新潟の冬の釣りで熱いのが【ハタハタシーバス】です。
新潟でのシーバス釣りでは、秋に最盛期を迎えた後しばらくオフシーズンが続きますが、新潟のシーバスシーズンがまた熱くなるのが、真冬の雪の降る中ランカーシーバスを狙うハタハタシーバスです。
今回はハタハタシーバスについての記事になります。
- ハタハタシーバスとは何か?
- 新潟の冬の釣りは何をするべきか?
- 冬でも釣りを楽しみたい程釣り好き!
- ハタハタシーバスに使えるルアーは何か?
- 簡単に釣れるシーバス釣りは無いのか?
そんな釣り好きで冬の雪の中でも釣りを楽しみたいような結構マニアックな記事になります。
ハタハタシーバスは難易度が高そうに聞こえるが、以外とサクッとシーバスが釣れてしまう場合が多く、シーバス釣りを続けているが、シーバスをまだ釣った事の無い人にはおすすめの釣りです。
シーバスを真冬に狙うハタハタシーバス。
気になる方は進んでみましょう〜
冬の釣りハタハタシーバスとは?どんな釣りか?
ハタハタシーバスとは聞いたことがありますか?
ハタハタシーバスとは日本海側で冬に楽しめるシーバス釣りです。
なぜハタハタシーバスというか?と言うと、ハタハタをベイトとしているシーバスを狙うからです。
ハタハタとは?
ハタハタとは、体長20㎝程で水深の深い所に生息する深海魚に部類されます。
ですが、産卵する為に水温が13度を下回ると、浅瀬の藻場などに接岸します。
煮魚などで良く食べられ、非常に美味しく、ハタハタを狙う釣りも存在します。
その産卵の為に接岸したハタハタを狙っているのが産卵を控えていて、沢山ベイトを食べなければいけないシーバス。
その食べる気マンマンのシーバスを狙うのがハタハタパターンシーバスです。
ハタハタシーバスは過酷な釣りだが恩恵はデカい!
ハタハタシーバスは、接岸したハタハタをベイトとしたシーバスを狙う為、時期が限られています。
ハタハタは別名でカミナリウオ(鱩)とも呼ばれていて、日本海が荒れていて雷が鳴っている様な時にしか漁が出来ない事が名前の由来です。
つまりハタハタが生息している状況は
- 海が荒れていて荒波
- 水温が13℃以下
- 時期的に12月中旬〜1月下旬あたり
この時点で過酷さが伝わると思います。
ましてや新潟県はその年によりますが、12月辺りから雪がチラホラ。
新潟市ではそこまで降りませんが、上越、中越地方は結構降ります。
そんな過酷な環境でも人気なハタハタシーバス。
なぜ人気かと言うとハタハタシーバスは面白いから(笑)
ハタハタシーバスは産卵の為に沢山の栄養を必要としています。
つまり荒食いするので、栄養を蓄えたブリブリに太ったランカーが連発する事もあるのです。
その為、引きも普段のシーバスとは大違いのパワー!
そして以外と釣れやすく、まだシーバスを釣ったことのない人もハタハタシーバスを狙うとサクッとランカーが釣れてしまったりします。
そんな事から真冬の過酷な環境でも人気な釣りジャンルになっています。
ハタハタシーバスには普段よりパワフルなタックル準備を!
ハタハタシーバスは上記で説明した通りかなりパワフルです。
そんなパワフルなハタハタシーバスに耐えられるタックルを準備しましょう。
普段のシーバス釣りで使っているタックルで対応出来ない事もないですが、タックルが間違いなく負荷がかかるのであまりオススメ出来ません。
さらにせっかくバイトしたハタハタシーバスにパワー負けしてしまってバラしていたら勿体ないです。
ハタハタシーバス釣りを楽しむ為にパワフルなタックル準備をしましょう
ハタハタパターンシーバスに適したタックル
まず、ロッドは
- パワフルなハタハタシーバスにパワー負けしないように
- 重量のあるルアーをキャストする為
以上の2点から
そんなロッドがいいでしょう。
リールは3000番〜4000番程度あれば十分だと思います。
アクションとして主に表層デッドスローになると思うのでギア比はノーマルギア。
ラインは太めにするのがベスト。
パワフルなハタハタシーバスを攻略する為にどうにか釣り上げたい所です。
なのでそのパワフルなハタハタシーバスに耐えられるように、ラインは太めの1.5号程度がいいでしょう。
ハタハタシーバスの為だけにロッドを用意するのがなかなか難しい場合などは、普段使っているシーバスロッドを使い、ラインを太くすることでも対応出来ます。(キャスト出来るルアーウエイトが対応している場合に限り)
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次はルアー。
ハタハタシーバスで使うルアーは、ベイトであるハタハタにルアーサイズを揃えるようにする為、ハタハタのサイズに似せた大きめの140mm程度で、フローティングタイプがベスト。
SHIMANOのサイレントアサシンエクスセンスブラストシャッドでリアルハタハタカラーなるハタハタシーバスに適したカラーまで発売されています。
実際ルアーカラーはローテーションが大事ですが、リアルハタハタなんて言う名前が付いている時点で、ついつい買ってしまいます。
カラーローテーションの1つとして購入していいと思いますが、他のカラーも多数あるとベストです。
飛距離も出て、スイム姿勢もキレイ。
さすがはSHIMANOです。
SHIMANOエクスセンスブラストシャッド
リアルハタハタカラー
潜行水深が80〜100と深めだが、基本デッドスローで巻くのでほぼ潜らず、表層をゆらゆらと泳ぐハタハタを演じる事が出来ます。
少し巻き速度を速くすれば軽く潜り、少し下に潜んでるシーバスにアピールする事も出来ます。
他にもサイレントアサシンなど、140㎝位の大きめのフローティングミノーを使い、アクションは表層をデッドスローを基本としてカラーローテーションしていく事がハタハタシーバスゲットのコツでしょう。
初心者でも釣れやすいハタハタシーバス挑戦しよう
ハタハタシーバスは難しそうに聞こえますが、以外と寒さと冬に釣りに行く行動力があれば以外と釣れてしまいます。
ランカーが連発なんて夢のような事も起きるハタハタパターンシーバス。
防寒対策をしっかりして挑戦してみましょう。
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