エギの号数ごとの重さとは?サイズはどんな大きさなのか?

エギングで使われるルアーであるエギ。

エギは、重さやサイズの表記がグラム数で表記されていなく号数で表記されています。

 

その為、3号や3.5号などと言われてもはっきり言ってどれくらいの重さかわからない…

 

エギを選ぶ際、他のルアーの感覚でいると、大きさや重さがわからないので、何号がどれくらいの重さで、どれくらいの大きさか分かっていた方がエギを選ぶ時に選びやすいので理解しておきましょう!

 

 

 

 この記事を読んでわかる内容! 

  • エギの号数の重さは、5gづつ増えると思えば覚えやすい!
  • エギの号数ごとのサイズは何センチか?
  • エギは様々な号数を用意した方がいい!

 

エギを選ぶ時の指標になる号数は様々あり、号数毎の重さや大きさ、使い分けを覚えておくとエギ購入の際にどの様に選べばいいのか迷う事もなくなります。

 

エギングをしていてエギの購入時に適当に選んでいる場合は損している可能性があります。

 

エギの号数毎の重さや大きさについてひとつひとつゆっくり解説していくので、理解して今後のエギ選定の役に立てればいいと思います。

 

 

 

 

 

エギの号数ごとの重さ、サイズはどんな大きさなのか?

釣りで使うロッドには、大体使用可能ウエイトが記載されていて、自分が使っているロッドがどれくらいの重さのルアーまでならキャスト出来るのか書いてあるのが普通です。

 

ですがエギングロッドは大体が号数表記で記載されているはず。

 

実際エギングではエギしかキャストしないのですが、エギングロッドは結構万能ロッドで、時にはシーバスを狙ったり、メタルジグを投げる事も不可能ではありません。

 

なので号数毎の重さがどれくらいの重さなのか理解しておく事で、自分のロッドがどれくらいの重さのルアーを投げれるか分かるので覚えておいて損はないでしょう。

 

 

 

 

まずはエギの重さの解説

 

エギは多数のメーカーから発売されていて、メーカーによって多少重さの差はありますが、大体合っているので参考までに。

 

とりあえず使う事が多い号数とグラム数の関係を表にしてみました。

 

エギの号数 重さ(グラム)
2.5号 10g
3号 15g
3.5号

20g

 

0.5号毎に5gずつ増えていくイメージですね。

 

2.5号が10gと覚えておけば後は5gづつ増えていくと思っていれば覚えやすいです。

 

エギングで使うロッドは、使用可能ウエイトが号数で表記されている事が多いので、号数が何gか分からなくてもいいのですが、わかっていると大体のエギの重さのイメージがわかるので知っていて損はありません。

 

 

 

エギの号数毎の大きさについて

 

エギの号数毎の重さがわかったら、今度は大きさも理解しておきましょう。

アオリイカは性質上自分のサイズより大きな魚は捕食しないとされています。

実際は、新子で胴長10センチ以下のアオリイカが3号のエギに抱きついてくる様な事も時にはあるのですがごく稀です。

 

なので、【アオリイカは自分の体より大きいサイズのベイトには反応しない】という事を意識して、シーズン毎のイカの大きさに合わせて号数を選ぶと、釣果アップに繋がるでしょう。

 

 

 

エギの号数 長さ(センチ)
2.5号 7.6㎝
3号 9.1㎝
3.5号 10.6㎝

 

号数はもう少し幅広く種類がありますが、大体メインで使う3種類を紹介しました。

 

エギの号数が増える毎にエギも大きくなっていきます。

 

エギの大きさは、エギングをする際にアオリイカの大きさによって使うエギが変わって来るので様々用意しておくといいでしょう。

 

 

 

エギングに用意すべきエギの号数は3種類あればok

 

 

 

重さと長さが分かった所で、エギングをする時、何号を用意すればいいのか?

 

実際エギングをするのに必要な号数は上で紹介した2.5号、3号、3.5号の3種類あれば十分です。

 

むしろ個人的には2.5号はあまり使わないので3号、3.5号の2種類で、エギングをしています。

 

アオリイカのサイズがまだ小さい事が予想される時などに2.5号を使うと釣果が上がる場合もありますが、あまり小さいアオリイカはリリースしましょう。

 

2.5号はイカのサイズが小さい時に使用するべき!

 

 

アオリイカは自分より小さいエギに抱きつく

 

 

 

アオリイカは基本自分の体より小さいサイズのエギにしか抱きつきません。

 

なのでイカのサイズによってエギの号数も合わせるのが基本。

 

新子など小さいサイズが予想できる時は2.5号を、親イカ狙いなら3.5号を、3号は基本的に使えるサイズなので必ず用意しておきたいサイズですね。

 

筆者のホームポイントである新潟では春の親イカはなかなか厳しめなのですが、秋の新子に使うエギの号数も2.5号から3.5号になります。

 

 

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イカの反応を見ながらエギの号数を変えて行く

 

 

エギングしていて使っている号数にアタリも何もない時などは、カラーを変えるのも効果的ですが、号数を変えてみて反応があるかどうか試してみるのも効果的です。

 

3号で全く反応が無かったのに3.5号に変えた途端に釣れ出したりする事もあります。

 

 

なによりもエギのローテーションをこまめに変え、イカをスレさせ無い事が釣果アップにつながる第一歩です!

 

イカをスレさせない為にはエギのカラーローテーションもかなり大事になってきます。エギのカラーローテーションについては【初心者必見】エギのカラーの選び方とエギカラーの使い分け方法とは?の記事で紹介しているので確認してみましょう。

 

 

 

 

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エギの号数に関係なく沈み方がエギそれぞれに設定されている。

 

メーカーによってさまざま違いはありますが、号数に関係なくエギ毎にタイプが設定されていてそれぞれ沈み方が違います。

 

主なタイプは

  • シャロータイプ
  • ベーシックタイプ
  • ディープタイプ

 

大体エギを購入する際に箱の説明文を良く読むとほとんどのエギに書いてあります。

エギを選ぶ際に号数やカラー以外にもタイプを確認して様々なエギを選ぶ事をオススメします。

 

気づいたら似たようなカラーばかり集まっていたというのはエギンガーにはよくある失敗なので注意しましょう。

 

 

シャロータイプ

浅瀬でも長い間エギを漂わせていられるようにゆっくりと沈むタイプのエギ。

潮の流れが速いところや深場には適していないが浅瀬でエギングする時などは効果的です。

基本パッケージにsやssなど表記されています。

 

 

ベーシックタイプ

特に表記もない場合はベーシックタイプです。

時にはベーシックと表記されている場合もあり。

沈下速度が標準で1番使うタイプなのでサイズやカラーなど1番豊富に用意しておきたいところです。

 

 

 

ディープタイプ

深場や潮の流れの速いところで使えるもっとも速く沈むタイプ

メールによって表記は異なりますが、ファストシンキングなど表記されている場合もあります。

少し重量もあるためキャストの飛距離が伸びるメリットもあり。

 

ディープを攻める為のエギ用ウエイトもあるので、流れが早い場合や深場を攻める場合などに使うのもありです。

 

 

 

 

 

 

エギの号数はさまざま持っているのがベスト!

エギの号数毎のサイズ感や重さはわかったと思います。

後は何を用意すればいいのかというところですが、2.5号、3号、3.5号それぞれ持っていた方がいいですね。

3号メインで用意しておいて2.5号と3.5号は少し用意しておく感じでいいと思います。

3号だけでも良いかもしれませんが、その日によっていきなり3.5号がアタリの場合もあるので、さまざま用意しておきましょう!

 

 

エギングは難しいですが釣れたら辞められ無くなるほど面白い釣りです。

 

日々勉強して釣果アップを目指すように頑張りましょう!