釣りの楽しみは魚などのターゲットとの引きやファイトを楽しんだり、目に見えない水中をイメージしてルアーを選んだりと楽しみは沢山ありますが、釣った魚を持ち帰って美味しく頂くのももう一つの楽しみでもあります。
魚やイカなどを家に持ち帰るには当然クーラーボックスは必須なアイテム。
そんなクーラーボックスですが、クーラーボックスにも様々なサイズや各メーカーから沢山の種類が発売されていて何を選んだら良いのか悩んではないでしょうか?
クールラインαは様々なサイズや保冷力毎に分けられたグレードが沢山あり、色々な釣りに対応できるラインナップが豊富です。
その中でも今回紹介するのはクールラインαⅡのsu1500
アジングやエギングでは活躍するのは当然で、15リットルなので容量も少し多めなクールラインαⅡsu1500のメリットデリメットなど細かく解説していきます。
- 小さめなクーラーボックスが欲しいけど容量も欲しい!
- 保冷力は欲しい!
- アジング、エギングと他の釣りでも使えるクーラーボックスが欲しい!
クーラーボックスを探していてコレらに当てはまる人はクールラインαⅡsu1500はもってこいでしょう。
クーラーボックスの購入で迷っているなら、今回の記事を読んで他のクーラーボックスと比べて購入の参考になればと思います。
※現在ではクールラインαIIIが2022年の5月に発売されています。
ダイワ【クールラインαⅡ su1500】安心の保冷力と大きさから選んだ理由
クールラインαのサイズラインナップは豊富で、1000、1500、2000、2500の4種類になります。
数字はリッター数で容量を表していて、1000=10ℓの容量という意味。
su1500の実際の内寸(㎝)を計算すると、17×36×23(奥行き×幅×高さ)=14.076
内寸計算では14リットルですが、公式サイトには特に表記はないけど、水をパンパンに詰めた場合に15リットル入るという認識をしています。
内寸幅が36㎝あるので尺アジを曲げずに入れる事ができるって事になりますね!
実際なんでこのサイズのクーラーボックスを選んだかというと、この内寸から選びました。
実際自分が釣りに行く時は色々な釣りをしてしまう性分なので、暗い間はアジングやエギングをして朝マズメを迎えたらショアジギを…みたいな場面が結構あるんです。
そうなると「アジと青物をクーラーボックスに入れたいな」と購入前に考えてこのサイズの購入に至りました。
確かに容量は沢山あった方がよかったのですが、容量が多い事で以外と不都合もありました。
クールラインα su1500の大きさがデカくてダメな所
容量は多いに越した事は無くて、魚を入れる以外にも自分の飲みたいドリンクを入れたり水汲みバケツを入れたり仕掛けを入れたりと使い方は様々なんだけど、容量が多い事による不具合も結構ありました。
その不具合ってのは機動力が悪くなる事。
アジングやエギングでは釣果を得る為に結構ランガンする事が多くなるのですが、その移動時にクーラーボックスがデカいと結構邪魔なんです。
クールラインα su1500で実際にいつもランガンしていて、「ちょっとデカすぎたかな」って場面は意外とありました。
片手で運ぶ事は可能なんだけどサイズと重量がランガン時には結構邪魔になります。
取り外し可能な肩掛けベルトが付属で付いているんだけど肩で担ぐと重さとデカさがチョット邪魔になる。
そして実際に魚がパンパンに入る程魚を持ち帰るって場面もショアでは中々無いんじゃ無いのかなってのが本音です。
青物対策で少し大きめのクーラーが欲しいと思いましたが、青物は実際ストリンガーで対応できるので、車に大きめのクーラーボックスを置いておけば対応出来たのが実際のところです。
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保冷力抜群なクールラインα のsuクラス
クールラインαには様々なグレードがラインナップされていて、SーGUーSUーVSと下位グレードから上位グレードになるにつれて構造が違い、保冷力が上がっていくにつれて値段も上がっていく感じです。
品番 | 断熱材 | 保冷力 |
S | スチロール | KEEP36 |
GU | ウレタン | KEEP41 |
SU |
底1面真空 他はウレタン |
KEEP46 |
VS | 5面真空 | KEEP80 |
※保冷力は1500参考、1500のみVSグレードあり。サイズ毎に保冷力は変わります。
KEEP〇〇ってのはDAIWAが独自に決めた保冷力の指標で、クーラーボックスの中に角氷を入れて、外気温40℃の室内に8時間置いて氷がどれくらいの残っているかで表しています。
魚を入れるクーラーボックスは保冷力が良いにこした事はないので、保冷力の高いvsが欲しかったのですが、予算的にsuかGUかで悩みました。
実際購入したのはSUクラスをなのですが、SUとGUの保冷力の差はKEEPで表すと41と46でそれほど差が無い事になっています。
ですがSUは底一面真空パネルになっていて地面からの熱を遮断する力が優れているのが特徴。
実際の釣り場では地面が熱くなっていて地面から熱を吸収してしまう事が結構な確率で起こると思われるので底一面に真空パネルが入っているだけで保冷力の差は結構多くなるはずです。
なので、外気温40℃の室内で測定したKEEP46と41の数値の差よりも実際SUと GUはもっと保冷力には違いが出るのではないかと考え購入に至りました。
実際に使い比べた訳では無いですが、真空パネルが底にあるだけで差が無い訳は無いはずです。
vsに手がとどかず、少しの値段の変化でちょい上位グレードを購入出来るならSUの方が買いですね!
クールラインαにロッドホルダーを付けて快適な釣りライフを!
クーラーボックスを釣り場に持って行くと釣った魚を保存する以外にも様々な収納庫にもなるのがクーラーボックスのいい所。
釣りに大事なロッドやリールは磯やテトラポッドなどに直置きするとキズが付いてしまったり破損してしまったりと思わぬトラブルに巻き込まれる事はかなり考えられます。
そんな時クーラーボックスにロッドホルダーが付いていれば、ロッドを手から離すときはロッドホルダーに収納出来るし、仮に2本ロッドを持って行ってもロッドホルダーに収納しておく事が可能です。
ただ、1つ危険なのはVSなどの5面真空のクーラーボックスにロッドホルダーをつける為にビスなどを打つと真空パネルの効果は無くなり、ただのオシャレな箱になってしまいますので注意。
その点、底1面真空のSUはロッドホルダーも付けれるし、底からの熱を遮断してくれるので丁度いいグレードかもしれません。
今回紹介したクーラーボックス
【クールラインαⅡ SU1500】
ランガンは少ししづらいけど、保冷力も欲しく、容量も欲しい方にはもってこいなのではないでしょうか。
またはランガンしやすい様にSU1000もおすすめします。
個人的には1000が良かったかなって印象です…
ではまた