2020年に発売した【20ルビアス】
アジングやメバリングに最適なリールを探している時に色々調べていると、名前のよく出てくる【20ルビアス】
実際に20ルビアスを買ってみて思った事、使用感など紹介していきます。
- 20ルビアスを購入するか悩んでいる
- 20ルビアスのベアリングはどこに入っているのか知りたい
- 実際の使用感や買った感想を知りたい
そんな20ルビアスが気になってしょうがない人は参考になる記事になっているでしょう。
20ルビアスの評価や口コミだけではわからない方の為に、実際に買って思った事などをまとめてみましたので参考にしてみてください。
では行ってみましょう~
ルビアスを買う前のアジングでの使用リールはレブロス。
下位機種のレブロスがゴリシャリ感が出てきた事からアジングに適した中堅機種でコスパもそこそこ良いリールを探していたところルビアスを検討。
リール新調に失敗しないように20ルビアスについて調べまくったので記事にしてみました。
15ルビアスから5年かけてフルモデルチェンジした20ルビアス。
画像出典=楽天市場
2015年発売の15ルビアスから5年間後続機が出なかったルビアス。
もはや廃盤になると噂もあった中、2020年に20ルビアスが発売されて大注目されました。
20ルビアスになり、ザイオンモノコックボディを採用。
【ザイオンモノコックボディ】になりどうなのか?
20ルビアスに搭載されているザイオンモノコック。
リールの素材だったり造りだったり詳しく調べていると知らない言葉が多く出てきて訳が分からなくなってしまいがちですが、ひとつひとつ理解して行くと、何がどういいリールなのか分かってきてリール選びも楽しくなる物です。
まずはザイオンとは何なのか簡単に解説します。
そもそもルビアスのザイオンとはなんなのか?
ザイオンとは、ダイワが開発したプラスチック樹脂の中にカーボン繊維を限界まで混ぜて開発した、高密度カーボン素材の事。
プラスチック樹脂の中にカーボン繊維を混ぜすぎると成形がとれなくなるそうだけど、DAIWAが何回も研究を重ねて開発した物です。
ザイオンは、軽くて錆びなくてマグネシウムに匹敵する強さを持っています。
- 軽い
- 強い
- 錆びない
の三拍子が揃った高密度カーボン素材がザイオン
じゃあザイオンモノコックのモノコックって何なのかと言うと…
モノコックとは
モノコックとは【1つの貝殻】という意味。
高密度プレートを直接ボディにねじ込んで作られています。
ネジ穴を作らなくていい為、内部に大きなスペースが出来てギアの大口径化が出来る。
ネジ穴のあるリールはネジ穴周りを肉厚に作らなくてはいけないが、その肉厚部分をカット出来るので軽量化になります。
おまけにボディの継ぎ目などが無くなり気密性が上がり、頑丈になり防水機能も向上!
それがモノコックボディです。
つまり、継ぎ目のないボディってイメージです。
素材がザイオンでボディの作りがモノコックのザイオンモノコック搭載した20ルビアス。
ザイオンモノコックで
- 軽量化
- 高耐久性
- 防水性
- 防錆
以上の様な特徴を持っているのが20ルビアスです。
アジングに軽さは大事!DAIWA20ルビアスの軽さは驚異的。
今回自分が買ったのは、20ルビアスLT2000s
アジング用に購入しました。
ルビアスは、かなり軽量な事からアジング用リールとしてはかなり人気です。
2000番で150g。
同じ2000番で比較するとダイワのフリームスで185gレガリスで190グラム
ルビアスはとにかく軽いです。
アジングは軽量なリグを使い、繊細なアタリを感じ取る為にリールは軽い方が良いです。
実際は個人の好みもあるし、軽ければ軽い方がいいとは言い切れないのですが、アジングをするにあたってはリールの軽さは大事です。
感度が上がるのは当然良い事なんだけど、軽いアジングロッドとのバランスを取る為にも軽いリールはアジングに適していると言えるでしょう。
使用中のブルーカレントIIIに装着してみるとかなりしっくり来ます。
20ルビアスLTの巻き感。ちょっと重い
一番リールの気になる所であろう巻き感ですが、意外と重たいです。
重く感じる原因はマグシールドのせいで重たく感じるのでしょう。
特にアジングの場合には海水がリールにかかるようなハードな状況で釣りをする事も無いので、マグシールドを無くして、ベアリングを増やすなどのカスタムが出来たら尚いいですね。
※ただし、自分でカスタムした場合ダイワの保証が受けらなくなってしまうので注意が必要です。
20ルビアスには逆転ストッパーが無いです。
逆転ストッパーを無くす事で異物の侵入や海水の経路が無くなる。
防水性能は間違いないでしょう。
ルビアスは軽量でジグヘッドの重みを感じれる感度
デザインは個人の好みになるかと思いますけど個人的には一目惚れレベル。
恐る恐る外してみるとスプール自体が落としたらゆがみそうなほど薄く、軽い。
アルミ薄肉スプール搭載でとことん軽量化されています。
軽量な為、アジングで使うジグヘッドの重みをダイレクトに感る事が出来る。
自分はもともと使っていた機種が下位機種だったので、なおさら感度の変化に驚きました。
アジングをしていて1番致命的なのが、何をしているか分からない状態。
軽量のジグヘッドを使用する為にアジング初心者は巻いている巻き感が捉えづらく、ワームを引いていても感覚がわからなく、つまらなくなってしまう事が多いです。
軽量なルビアスを使用する事でロッド本来の感度が実現出来、手に伝わるジグヘッドの感覚をつかみやすくなるでしょう。
20ルビアスに搭載。ロングキャストABSでライン放出が超スムーズ
とりあえずキャストしてみて飛距離は確実に伸びました。
そして、ライントラブルが格段に減った!
風がある日なんかはライントラブルに悩まされていましたが明らかに減りました。
20ルビアスのドラグ音が心地いい!
やはりいいリールのドラグ音は心地いいです。
ルビアスは高い音なイメージ
そして一つ一つのギアが細かい感じ。
DAIWAとSHIMANOでドラグ音は結構違い、好みに分かれると思いますが、ルビアスはキンキン系
このドラグの感じ…自分は好きです。
アジングに最適リールはルビアス2000で決まりかも。
ルビアスを買ってみてアジングに最適だと思いました。
最軽量で強靭なボディでライントラブルレス。
繊細な釣りをするアジングでは最適なリールだと思いました。
上位機種からルビアスに変えると、満足の行かない人はいるかもしれませんが、3万円弱でこのクオリティならなんの後悔も無いと思います。
下位機種から中堅機種にグレードアップしたい場合などルビアスがコスパ的にも断然オススメ。
20ルビアスのベアリング数が残念だった所
20ルビアスのベアリング数は9個
値段的にも充分な搭載数だと思いますが、1つ残念だったのがハンドルノブの回転が鈍い事。
調べてみるとハンドルノブには1つベアリング入っていて、1つカラーが入っている。
自分でベアリングを追加する事は可能だが、ダイワの補償を受けられなくなるので注意が必要です。
実際ハンドルノブを惰性で回してみると、ステラ、ヴァンキャシュ、セルテートとは大違いでした。
比較対象が明らか上位機種なので当然ですが、ハンドルノブにベアリングは入れて欲しかった。
ですが他に不満はなく、【20ルビアス】満足の行く商品な事に間違いはないでしょう。
今回の購入先【ナチュラム】
店頭でルビアスの2000番は人気で2000番だけ欠品という事が多数でした。
地元の釣り具屋をあちこち周り、探しましたが見つからず。
ネット通販でリールを買ったことがないので、ネットは抵抗がありましたが欲しかったので仕方なくネットで購入しました。
抵抗のあった釣り具のネット通販でしたが、なかなかいい物です。
店頭に並んでいる物は展示品なら間違いなく誰かが触っている物。
店頭で人の指紋が付いているものより安くて完璧な包装でくるナチュラムはオススメだと思いました。
今後も利用していきたいと思いました。
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