アジの餌は一体何?アジのベイトを考えるとアジングが変わる

釣りをするターゲットとして身近な存在のアジですが、そんなアジの餌は一体なんなのか?と気になったことはありませんか?

アジングをするにもサビキ釣りをするにもアジが普段食べている餌を理解すると、釣りの知識が上がり釣果アップにつながる事は間違いないでしょう。

 

今回の記事で、アジが普段ベイトとしている餌を理解してアジ釣りで使う餌の種類やアジングでのワーム選定に役立てましょう!

 

 

 

 

 

アジの餌は一体何?アジのベイトを考えると釣りが変わる

アジは回遊魚で群れを作りながら泳いでいます。

そんなアジは一体何を食べていきているのか?

 

 

主なアジの餌は…

  • プランクトン
  • 小エビなどの甲殻類
  • 小魚

 

 

アジが普段餌にしているのは大体がこのような種類になります。

基本プランクトンを餌にしているように思えるアジですが、実は小魚を食べるフィッシュイーターになる場合もあるのです。

 

 

 

この小魚は、夕マズメに釣れた尺アジ捌いた時に腹から出てきたものですが、多分イワシの幼魚なのかなと思いました。

 

マイポイントの6月辺りのアジング釣行での出来事なのですが、マズメ時の午後6時から7時の短い時間帯に釣れるアジは比較的サイズがでかく、基本は小魚をベイトとしているイメージがありますが、マズメ以外はアジのサイズも下がり、プランクトンを餌としているアジがメインになっている印象が強かったです。

 

マズメ時にベイトフィッシュパターンのアジの群れが岸に寄ってきて、プランクトンをベイトとする小魚の群れを捕食するという食物連鎖がマズメ時に起こっているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

ベイトフィッシュパターンのアジを釣る対策

アジは大きく分けて、小魚を捕食するベイトフィッシュパターンとプランクトンをベイトとするプランクトンパターンに分類され、そのパターンによってワームの種類やアクションの仕方などを分ける事で釣果に繋げる事ができるのです。

 

まずは、小魚を捕食するベイトフィッシュパターンの場合、様々な小魚を捕食するのであると考えられますが、イワシの幼魚やイカナゴなどが考えられるのではないでしょうか?

 

その様な細長い体の形をした小魚をベイトフィッシュとしている場合は、それに似せたワームを使う事に越した事は無いでしょう。

 

 

 

このアジアダーは、まさにマッチザベイト。

アジアダーを投げた瞬間に反応が無かったポイントでいきなりアタリがある経験があるなど、かなりお気に入りのアジングワームです。

アジアダーはカラーもかなり豊富で、コスパ的にも結構いいので1つ持っていておいて損はないワームでしょう。

 

アジアダーを少し重めのジグヘッドにつけて早めのフォールと小刻みなアクションを意識するとマズメ時のベイトフィッシュパターンにマッチする事でしょう。
 
アジアダーについては他記事【アジアダー】の釣れるおすすめカラー紹介!アジ釣るならアジアダーでしょ!の記事で紹介しているので、アジアダーについてもう少し知りたい人はこちらの記事に移ってみましょう。
 
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プランクトンパターンのアジングを極める

アジにはベイトフィッシュパターンの場合もあれば、プランクトンパターンもあるという事はわかりました。

では、プランクトンパターンとはどういう状態なのか?プランクトンパターンについて調べていきましょう。

 

 

プランクトンパターンとは、まさしくその名の通りで、【アジがプランクトンをベイトとしている状態】の事を言います。

アジなどのライトゲームのターゲットは基本プランクトンをベイトとしている状態が多いとよく言われるのですが、実際の所はそんな事もなく、プランクトンパターンもベイトフィッシュパターンもどちらもあると考えていいでしょう。

 

プランクトンは基本自ら泳ぐ事の出来ない生物で基本は海に漂っていることになるので、アジは簡単に捕食活動が行えるのです。

 

そのプランクトンパターンがどこでいつ発生しているのかというと、マズメ時意外のナイトゲーム時などが多いと考えられるのではないでしょうか?

 

実際は小魚が活性化するマズメ時にはプランクトンも光合成を行うために浮き上がって来て、そのプランクトンを小魚が捕食し、小魚をアジが捕食するという食物連鎖が起きている事でマズメ時には釣果が上がるのですが、夜に警戒心の薄れるアジはナイトゲームでは釣れやすくなる事も多くなるのです。

 

 

夜に釣れやすい事から夜行性だと思われがちなアジなのですが、実はアジは昼行性の魚なのです。

 

ですが、プランクトンが集まる場所を見分けやすいナイトゲームの方がアジングでは釣果があがりやすい傾向にありナイトゲームを行うアジンガーが多くいるのです。

 

ではプランクトンがどこに集まりやすいのか?調べていきましょう。

 

 

 

 

 

常夜灯付近に集まりやすいプランクトン

 

常夜灯付近となれば、ナイトゲームではどんな釣りでも一級ポイントになるのですが、常夜灯付近にはプランクトンが集まりやすい事から常夜灯周りが釣れるポイントになるのです。

 

プランクトンは光合成をする為に浮き上がってくるという話をしましたが、それは夜も同様で、夜にゆういつ明かりのある常夜灯周りでプランクトンが光合成を行うのです。

 

その光合成を行っているプランクトンを食べるために常夜灯付近にアジも集まってくるのですが、常夜灯付近は人気ポイントでプレッシャーがかなりかかっている場合も多いのは気に留めておきましょう。

 

 

そんなプレッシャーのかかった常夜灯周りでどのように釣果を上げるのかと言うと、プランクトンに似せたワームで、漂うようなアクションを行うことで、プランクトンパターンのアジを攻略することが可能だと考えられます。

 

 

 

 

潮のぶつかり目や流れの停滞する位置を気にする

 

プランクトンは浮遊力のない生物である事から、潮の流れに任せて浮遊しています。

つまりは潮の停滞する位置には基本プランクトンも停滞すると考えていいでしょう。

 

その潮の停滞する位置というのは主に・・・

 

  • 潮目
  • テトラ帯
  • ゴミの溜まった場所

 

 

などがあります。

潮目とは潮と潮がぶつかり合う位置なので潮が停滞し、プランクトンも停滞することが考えられ、同じくテトラ帯にも潮の停滞しそうなテトラ帯の曲がりの位置などは一級ポイントになるのです。

 

その他にもゴミの集まる位置にも目を向けておくのも手段としてあるので、覚えておきましょう。

 

 

ゴミの停滞する位置=流れの停滞する位置

 

 

と考えられるので、ゴミが海にある時点であまり良くない事なのですが、ゴミの停滞する位置はプランクトンが停滞していると考えてもいいでしょう、

 

 

 

そのようなプランクトンが居そうな場所をよく見極めて、遊泳力のないプランクトンの様な漂わせるアクションを意識してアジングを行いましょう。

そんなプランクトンについてもう少し詳しく書いた記事のプランクトンとは一体何?魚のベイトのプランクトンの正体とは?の記事も参考になると思うので少し覗いてみてください。

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以上アジのベイトはどの様なものがあるのかを考えた記事になります。

今後アジングのプランクトンパターンで使えるワーム特集や、ベイトフィッシュパターンに使えるアジングワームの記事を追加していこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

 

ではまた