【初心者必見】船釣りに持っていくべき必要な道具とは?

船釣りではショアから狙えない魚種や大物の魚が狙える魅力的な釣りです。

その代わりに船代が掛かったり、少し敷居が高いような感じがしますが、一度体験すると病みつきになる面白い趣味です。

 

そんな船釣りを何度か体験していれば持っていく道具や必要な物がわかってきますが、一度も経験がなく初めて船釣りに行く場合は何を持っていけばいいのか分からなくて困ってしまうのではないでしょうか?

 

そこで今回の記事で、何度も船釣りに行っている筆者が船釣りに必要な最低限の道具や、絶対に必要な道具を紹介するので参考にしてみてください。

 

 

 

 

【初心者必見】船釣りに持っていくべき必要な道具とは?

船釣りの遊漁船は一度出船すると相当の事がない限り岸に戻ってくる事はありません。

いざ海に出て

「アレを持ってくれば良かった、、、」

なんて事にならない様に船に乗る前に万全な準備をしましょう。

 

船釣りに必要な道具

  • 雨具
  • 帽子
  • 防水バッグ
  • クーラーボックス
  • ライフジャケット
  • タオル
  • 血抜きナイフまたはハサミ
  • 予備タックル
  • おにぎり
  • コーラまたは炭酸水
  • 酔い止め

 

主にこんな所です。

 

※釣りに絶対必要不可欠なロッドや仕掛けなどのタックルは、狙う魚種によって変わる為、今回は省略しておきます。

 

普段ショアからの釣りでも必要そうな物がありますが、ひとつひとつ船釣りで何故必要な道具なのかを説明していくので記事を読み続けてみましょう。

 

船釣りに行って、持ってきて良かったと思えるはずです。

 

 

 

 

 

船釣りに必要な道具【雨具】は急な気象の変化に対応

「雨具なんて晴れの日は必要ないだろう」

と思いがちですが、海の上は急な天気の変化や気温の変化がよく起こります。

 

ましてや夜便にのった場合など、夕方に気温が高くても夜はめちゃくちゃ寒かったり、気温が高くても風が強くて肌寒く感じたりする事は結構な確率です。

 

じゃあなぜそこで防寒具ではなく雨具なのかというと、雨具は防寒にも防風にも雨対策にも万能に活躍するからなのです。

 

実際、寒い日に船釣りに行っても雨具は絶対に持っていくし、半袖で行ける位の天候の時でも雨具は必須な道具になります。

 

どんな雨具でも構わないのですが、ある程度記事のしっかりしたオールシーズン使える釣り具メーカーの雨具は間違いないでしょう。

マズメのレインスーツなどはかなりしっかりしていて、重宝しますね。

 

 

 
 
 
 
 
 
 

船釣りでも必要!帽子は絶対に被って行くべき

船釣りで昼間の日差しのある時に釣りに行くなら当然必要と思える帽子ですが、夜であろうと帽子は絶対に被って行くべき必須な道具です。

「夜は日差しも出ないし帽子はいらないだろう」

と思って被らない場合が多くなりそうですが、帽子は顔や頭を守る為の防具にもなるので夜であろうと被って行く事をおすすめします。

 

釣り用の帽子を被る意味を別記事の釣り用帽子の必要性!釣りに帽子が必須な理由とは?の記事で解説しています。

 

 

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釣りをしていると意外と針の付いた仕掛けが顔付近にとんできたり、時には帽子に針が引っかかったりする事も時にはあります。

そんな時に帽子を被っていなかった場合には頭に針が刺さったり、頭や顔付近を怪我してしまう事にもなりかねないので、帽子は必須な道具だと言えるでしょう。

 

ショアでもオフショアでも必須な道具だと思っていた方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡易的な物でも防水バックは船釣りに使える道具

荷物を入れていく鞄はあってもなくてもいいのですが、意外と雨具を入れたりタオルを入れたり食料を入れたりと、重宝するのが防水鞄です。

船釣りに行くと、凪がいい時でも魚が暴れて寝れたり、仕掛けを上げたときに海水がかかったりすることは結構あります。

ましてや波がそこそこある場合なんかは、かなりの確率で海水はかかるでしょう。

鞄なんか濡れてもいいと思うかもしれませんが、中に入っている着替えやタオルが濡れると結構萎えます。

 

ある程度の防水効果のある鞄があるとかなり重宝するので持っていった方がいい道具になります。

案外安値な商品もあるので手軽に揃えられますよ。

 

 

 

 
 
 
 
 
 

船釣りで釣った獲物はしっかり保管を!クーラーボックスは必須な道具

 

船釣りをするとショアからは狙えないようなサイズの魚や、大きいサイズの魚が釣り上げられ、さらには釣り上げる魚の数もかなり多くなる場合があります。

 

釣り上げた魚はショアで釣れる魚よりもサイズが大きく、脂の乗りもかなりよく普段味わえない美味な魚を堪能できるでしょう。

釣りのもう一つの楽しみである釣った魚を美味しく頂くことは釣り人の醍醐味であり、達成感に浸れる最高な瞬間です。

釣り上げた魚を美味しく頂く為にもクーラーボックスは絶対に必要な道具であり、しっかりした商品を用意することをおすすめします。

狙う魚種にもよるのですが、どんなん釣りににも対応できる35ℓ前後の大きさのクーラーボックスをとりあえず用意するべきでしょう。

 

 

保冷力にも優れたダイワのクーラーボックスは船釣りでも普段使いのBBQなどでもかなり重宝する商品。

他記事でダイワのクーラーボックスの紹介をしているので、保冷力抜群の【ダイワプロバイザートランクHD】船釣り用のクーラーBOXで3500は1番使えるサイズ。の記事でクーラーボックスの紹介をしているので、気になる方は少し覗いてみましょう。

 

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ライフジャケットは命を守る大事な道具!船に乗るなら絶対必要!

船に乗る場合に絶対に必要になってくる道具がライフジャケットです。

ライフジャケットは絶対に必要どころか、着用していないと船に乗せてもらえないので必ず用意しておきましょう。

貸し出しをしている遊漁船もありますが、毎回借りているのもなんだか申し訳ないので自分で用意するのがベスト。

 

そこで注意しなければいけないのが、ライフジャケットにもタイプ分けされており、タイプを間違えてしまうと船で使えない場合があるので注意が必要です。

 

値段が安いからといって安易に購入してよく調べてみたら使えない商品だったという失敗はかなり多くあるので間違えないように気をつけましょう。

 

ライフジャケットは必ず桜マーク付きのタイプAを購入しましょう。

 

ライフジャケット

引用=一般社団法人日本釣用品工業会

上の表で見るようにタイプAでないと、遊漁船に乗れない事がわかると思います。

 

ライフジャケットについてはライフジャケットは絶対【タイプA】を買うべき!ライフジャケットの桜マークとは?の記事でもう少し詳しく紹介しているので記事までいってみましょう。

 

 

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意外と使う事の多いタオルは船釣りには必要な道具!

タオルも意外と使うことが多い必須道具になります。

船釣りをしていると、魚が立て続けに釣れる時合いがいきなり来たり、魚をつかむ機会が多くなる事が多くなるのです。

その時にタオルで軽く手を拭くようなことが結構多くなる。

 

海水で手を洗う事も可能なのですが、その洗った手を拭くのにもタオルが欲しくなるのは想像はつくと思います。

時には魚をタオルを使って掴んだり、飛び散った鱗や血を拭き取ったりと、タオルは船釣りでは重宝する必須道具になる事でしょう。

 

腰に簡単にぶら下げる事の出来る【タオルホルダー】をライフジャケットにぶら下げておくと、かなり使いやすくなるのでおすすめです。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

血抜きナイフやハサミは魚を暴れさせない為にも必要

魚を血抜きする事で魚の血生臭さを無くす為に行う血抜きはオカッパリでもよく行う行為ですが、もう一つの理由として魚を暴れさせないという効果もあります。

 

魚が暴れてバケツやクーラーボックスに入らなかったり、トゲのある魚が暴れてケガをしたりと、魚が暴れる事で危険な事もあるので魚の血抜きは鮮度を維持する以外にも暴れさせない為にも行うのがベストでしょう。

 

魚の血抜きを行う時は、ナイフでも全然いいのですが、意外とハサミが使いやすく重宝するのでハサミを個人的にはおすすめします。

 

実際はどちらでも構わないのですが、ハサミは簡単に使いやすく、エラも延髄も簡単に切ることが出来るのでおすすめですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

船釣りの道具トラブルは大敵!予備タックルは持っていきましょう!

 

オカッパリでは移動を楽にする為にも大体の場合は1タックルしか持って行きませんが、船釣りでは予備タックルは必須な道具になります。

 

1タックルで船釣りに行った事はありますが、その時は友人と一緒に言っていたので、もしもの事があっても友人の予備タックルを借りる事が出来ました。

 

1人で船に乗り1タックルで行った場合にロッドが折れたり、リールのラインが切れまくったりしてしまった場合には何も出来なくなる可能性があるので予備タックルは必須です。

 

船長がタックルを貸してくれる場合もありますが、それは乗る遊漁船によっては無い場合もあるので頼るのはやめておきましょう。

 

最初から1人で船に乗る場合は少ないかもしれませんが、友人と行く場合も1タックルで行く場合は伝えておくべきですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意外と腹の減る船釣り時にはおにぎりはベスト!

別におにぎりじゃなきゃいけないわけでは無いのですが、簡単な軽食は持って行くべきです。

 

船に乗ると長くて6〜7時間で、半日便でも3〜4時間位は船に乗りっぱなしです。

何もしてなくても腹が減るのに、船に乗っていると意外と体力を使い、自然と腹は減ってきます。

 

おにぎりやお菓子など簡単な軽食があるとちょっとした休憩も出来るので出来れば持って行くべきですね。

 

クーラーボックスに別容器で氷が直接触れない様に持って行くと、おにぎりも固くならず、くさることもないので安心です。

 

先程紹介したプロバイザートランクにはクーラーボックスピッタリサイズのタッパが付いていて、中々重宝します。

 

 

 

 

 

 

 

 

船酔い対策は万全に!船釣りでの船酔い対策に必要な物

船に乗ると個人差はかなりありますが、船酔いをしてしまう人は少なくありません。

 

ましてや初めての乗船となると慣れない環境で船酔いを起こしやすい場合もあります。

 

人によっては最初からどんなに海が荒れていても全く酔わない人も居ますが、まず最初は酔い対策を万全にしてから船釣りに挑戦した方が無難でしょう。

 

船酔い対策には酔い止めを飲むのはもちろんですが、それでも酔ってしまった場合などに実はコーラが効果的なんです!

 

酔い止めを飲んでいてもその時の体調や、海の荒れ具合によってはいきなり船酔いが襲ってくる事も少なくありません。

 

そんな時にコーラや炭酸水を飲むと、結構スッキリして気分転換になるので常備しておいて損はないでしょう。

 

船酔い対策については、船釣りの時の【船酔い対策】船酔いしやすい状況とは?の記事で船酔いについてもう少し詳しく解説しています。

 

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船釣りで持って行く道具は多くなりがちですが、実際船に積んでしまえば持ち歩いて動き回る訳ではないので、物が多くなる事を気にするよりも万全な準備をするように心がけましょう。

 

船に乗ってあれが欲しかったと後悔しないように初めに万全の準備をしておく事で楽しいオフショアフィッシングライフを送る事ができるでしょう。

 

船釣りで普段狙えないような大きな魚や、珍しい魚種をゲットしましょう!

 

 

ではまた