【プロバイザートランクHD3500】船釣り用のクーラーBOXで1番使える!

皆さん船釣りにはどのようなクーラーBOXを使っていますか?

 

クーラーBOXにはサイズやグレードなど種類が沢山あり、どんな釣りをするかによってサイズなどを使い分けた方がいいのは当然なのですが、船釣り用のクーラーボックスとなると意外と値段も張るし大きい買い物なので何を買おうか悩んでいるのではないでしょうか?

 

今回筆者も船釣り用のクーラーボックスを何を買おうか悩んでいたのですが、ダイワのプロバイザートランクHD船釣り用に購入して使いやすさと保冷力に感心したのでレビューしていこうと思います。

船釣り用にクーラーボックスを探している人はプロバイザートランクHDを視野に入れてみるといいでしょう。

 

 

プロバイザートランクHD2

プロバイザートランクHD2
プロバイザートランクHDが材料の高騰などでリニューアルした物で特に保冷力などは変わっていないそうです。デザインが少し変わって価格が高くなっています。

 

 

 

自分が購入したのはプロバイザートランクHDのSU 3500なのですが現在の同ランクのプロバイザートランクはプロバイザートランクTSSになります。

カラーが変わっていますが3面真空な事に変わりはなくほぼほぼ同じ商品です。

プロバイザートランクTSSの購入を考えている人には参考になるでしょう!

現在のプロバイザートランクHDはプロバイザートランクHD2が発売されており材料の高騰などでデザインが変わっただけで、そこまで性能に変化はありません。

 

 

 

 

 

 

船釣りで使いやすさ抜群なプロバイザートランクHDの主な特徴。

プロバイザートランクを購入してみてプロバイザートランクの性能とデザイン、使いやすさにははっきり言って感動しました。

プロバイザートランクの特徴と実際に使ってみて良かった機能など紹介していきます。

プロバイザートランクの特徴
  • フタの開け閉めがしやすい
  • 絶対必要な水抜き付き
  • 重くても大丈夫!キャスター付き
  • 収納可能な2パターン取手
  • 安心のダイワクオリティ保冷力
  • シンプルなロゴデザイン
  • 小分け出来る小さなケースが有能

そんないいとこづくしなダイワのプロバイザートランクHDなのですが、それぞれの機能のメリットをひとつずつ解説していきます。

プロバイザートランクHDはフタの開け閉めがしやすい!

プロバイザートランクHDを買ってみてまず思った事はフタの開け閉めがしやすい事。

 

 

 

プロバイザートランクの特徴はフタの開閉は掴んで上にあげるリフトアップタイプな所が特徴で買う前は使いずらいんじゃないかと思ったが実際は超使いやすい!

 

船釣りをしているとクーラーBOXを置いた脇にすぐ物が置いてある事が割とある。

 

その場合、開閉時にクーラーBOXの横に手を入れなければいけないタイプは開けづらく結構ストレスです。

 

プロバイザートランクは、クーラーBOX周辺がごちゃごちゃしていたとしても、上から摘んで引き上げるような感じなのでノンストレスで開けれます。

 

 

ただ、閉める時にフタから手を離しただけでも閉まったような感覚があるので確認も含めて脇のストッパーも閉めておいた方がいいでしょう。

 

クーラーボックスに絶対必要!便利な水抜き付き

デカいクーラーボックスには、水抜きは絶対必要です。

 

氷と魚と海水を入れたらかなり重い。

 

船で釣行中は氷と海水を入れておいてキンキンに冷やしますが、釣りが終わって車に積む時に水を抜きます。

その時、傾けて上から水を抜こうとすると中々大変ですが、水抜きが付いていればキャップを開けるだけなので超楽。

水抜きは必需品でしょう。

プロバイザートランクはキャスターと取手で転がすのが楽

プロバイザートランクHDは、片側にキャスターが付いているので、もう片方の取手を上に持ち上げれば簡単に転がす事ができます。

転がす時は可動式の取手はちょうどいい角度になるので転がしやすい。

 

 

 

当然この取手は収納可能で実際船釣りをする時は、大抵の場合が船の近くまで車が横付けできる場合が多いので転がす距離なんかほんの数10メートル位な事が多いはずです。

 

なのでキャスター自体無くても良いかなと思いましたが、船釣りだけで使うわけじゃないし、あるに越した事はない。

 

キャンプで使う時などは超使えるし、「キャスターあった方がいいか」程度に思っていたのですが、実際使ってみるとクーラーBOXを運ぶ距離がほんの5メートル位でも転がして使用しています。

 

 

買ってからキャスターついてて良かったと思いました。

手で持ち上げるだけの取手も当然付いてます。

プロバイザートランクの付属品専用タッパみたいのも有能!

このピッタリハマるタッパみたいの。

コレ超使えるんです。

船釣りに行って腹が減った時に何か食べたくなる事は多いのですが、おにぎりをクーラーBOXに直で入れたらおにぎりはカチカチになってしまいます。

 

そこで、このタッパは氷に直接当たるわけじゃないので丁度よく保冷してくれて腐らないし硬くならない。

 

厚みはこれくらいあるので、このタッパを使うと魚の収納力は当然落ちてしまいます。

氷と魚を入れると結構このタッパのせいで蓋が閉まらなくなったりする事が多いので、船の上で結局外す事が多くて最終的には持ち帰り忘れてなくしてしまいました…

別売りもしているので必要な場合は再購入すればいいのですが、自分は今の所まだ買っていません。

 

 

 

シンプルなダイワなロゴデザインもかっこいい

デザインは好みがあると思いますが自分は好きです。

 

ダイワのロゴがデカすぎず形がカッコいい。

 

ダイワは、ロゴがデカデカと書いてある商品が結構多いイメージですが、蓋の上に目立ち辛くシンプルに凹凸のあるロゴがクール。

 

そしてアイスブルーがオシャレですね!

 

 

 

船釣りで使う時用のクーラーボックスを探しているとダイワの商品になると同じグレード位の物になるとライトランクという物もあり、どちらを購入すればいいのか迷う事もあるでしょう。

 

じゃあ実際ライトトランクとプロバイザートランクでは一体何が違うのでしょうか?

それはキャスターが付いているか付いていないかと蓋の開閉方法の違い位なのです。

 

船釣りをする時のクーラーボックスとして使いやすいサイズの3500程度のkーラーボックスを探しているとダイワならライトトランクの3200あたりが同じサイズくらいになるのでどちらを購入するか迷うこともあるはずです。

 

ライトトランクとプロバイザートランクの違いを表に表したので参考にしてみてください。

 

ライトトランクは3面真空というものが無いのでプロバイザートランクTSSと同等レベルとなると底1面真空のSUクラスが一番近いので対象商品はプロバイザートランクTSSとライトトランクSUになります。

品名 保冷力 真空パネル 断熱材 キャスター 踏ん張るまん プルーフケース 水栓 サイドハンドル ロングハンドル
プロバイザートランクTSS3500 KEEP120  3面真空 ウレタン   ●   ●   ●   ●   ●   ●
ライトトランクSU3200 KEEP96

底1面真空 

ウレタン   ー   ●   ー    ●   ー   ●

 

※スクロールできます

主な違いはこんな感じです。

 

ライトトランクは真空パネルが底一面なのでどうしても保冷力は劣ってしまうのはしょうがないですね。

後の違いはキャスターがあるのか無いのかとサイドハンドるがあるか無いかプルーフケースはあってもなくてもいいのですがあると結構使い勝手はいいです。

 

 

重要な価格の違いは・・・

プロバイザートランク

メーカー希望販売価格=49900円

 

ライトトランク

メーカー希望販売価格=35400円

価格は変動するかもしれませんが現在のメーカー希望価格はこんな感じです。

約1万4000円程の違いで保冷力が良くキャスター付きのプロバイザートランクTSSが買えるのならどうせならプロバイザーに軍配が上がってしまいますね。

 

結局選ぶのは買う人本人の判断になりますが筆者的にはプロバイザートランクをおすすします。

 

保冷力重視で買うなら値段は張りますが最上級のZSSクラスを購入しましょう。

ZSSクラスならプロバイザー、ライトトランク共に6面真空の最高な保冷力があるのでどちらでもいいのですがやはりキャスター付きのプロバイザートランクの方が使い勝手はいいでしょう。

 

 

 

クーラーBOXは保冷力で選ぶ!ダイワのプロバイザートランクは保冷力抜群!

デザインや使いやすさは当然大事ですが、何よりも保冷力が大事。

 

船釣りに行って帰ってきてから魚を捌くとなると結構キツイです。

 

夜便に乗ったら帰るのは夜中なので尚更。

なので、クーラーBOXに魚を入れたまま次の日に捌いたりできるように保冷力はケチらず良いものを買った方がいいですね!

タイジギでの釣果




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ダイワプロバイザートランクHDの3面真空は保冷力抜群。

自分が買ったTSSというモデルは3面真空でその上にZSSという最上級の6面真空の物もあります。

ダイワは保冷力をkeep〇〇と表記していて氷が溶けきる時間で保冷力を表しています。

 

TSSでkeep120 ZSSでkeep127

 

ではその『KEEP何ちゃらってのは一体どのような基準できめているの?』と疑問に思った事はないでしょうか?


KEEP⚪︎⚪︎というのはダイワの勝手な判断なのかと言ったらそうではなく、ダイワが氷の溶け切るまでの時間を計算して出した値でクーラーボックスの為の指標になっています。

 

 

 

引用元=ダイワ公式



どういう算出方法なのかというと公式サイトによると・・

外気温40度の室内にクーラーボックスを放置する

クーラーボックスの体積の25%の氷をクーラーボックスの中に入れる

24時間後にクーラーボックスの中にある氷の残存率を見る

氷が0%になるまで、つまり無くなるまでの時間をKEEP○○としている

 

つまり蓋の開け閉めなどを行わなければKEEP○○の時間だけ氷が残り続けるという事になるのです。

わかりやすい指標ですね!  ですがあくまで蓋を開け閉めしない時間という事なのでそこだけ勘違いしないようにしないといけません。

 

 

 

実際に3面真空のプロバイザートランクHD TSSでどれほどの保冷力なのかなと思っていましたが、かなり抜群でした。

 

釣行に行って魚と氷をそのままにして暖房のついた部屋に12時間ほど置いてましたが氷は全然減っていない。

 

氷の大きさにもよると思いますがダイワの保冷力の凄さにはビックリしました!

 

 

 

 

船釣りのクーラーボックスで35リットルは1番使える容量!

クーラーBOXの容量はたくさんありすぎてどのサイズが丁度いいかわからなくなってしまいがちですが船釣りには35リットルくらいがかなり使い勝手がいいと感じました。

 

クーラーボックスにはサイズの違いや保冷力の違いなど様々な商品がありどんな商品を買えばいいのかわからなくなってしまう事は多々あると思います。

 

船釣りでは35リットルが一番適していると思いますが陸っぱりでライトゲームなどを楽しむ時は10リットルを勧めます。

15リットルになると容量は多くなるけどまず満タンになる程釣れる事の方が少ないし、持ち運びが大変。

詳しくはアジングで使えるクーラーボックスの適切な【リッター数】は何ℓか?アジを新鮮に持ち帰ろう!の記事で陸っぱりに使いやすいクーラーボックスを紹介しているので読んでみてください。

 

 

 

 

陸っぱりでひとつ目のクーラー買うなら10リットルサイズで決まり。

船釣りなら35リットルが1番丁度いい。

色んなサイズを持っていれば1番いいが安い物でもないのでとりあえず1つ欲しいって時には35リットルなら間違いないです。

 

 

そして陸っぱりで遠征など行って、釣行時は小さなクーラーボックスを使い、車に積み替える時にプロバイザートランクHDに入れ替えるなど、船釣り以外でも活躍するプロバイザートランクは有能です。

 

デカすぎず容量もあって1番使えると思いました。

内寸などはダイワ公式ホームページまで

 

ダイワプロバイザートランクHDの使用感を公開してみました。

他にも釣具を購入したらレビューを公開していこうと思います。

 

 

ではまた。