船釣りでも陸っぱりでも自分の命を守るライフジャケット。
船釣りで、ライフジャケットの購入をどの様な物を買えば良いのか迷っているなら必ず桜マークの付いたタイプAを買いましょう。
今回はライフジャケットの購入で迷っている人には読んでもらいたい記事。
ライフジャケットの選び方と、購入する前に知っておきたいライフジャケットの性能の話です。
ライフジャケットをどんな物を買えば良いか悩んでいる人向けの記事になります。
今回の記事内容
- ライフジャケットはタイプ毎に乗れる船舶が決まっている。
- 船釣りに使うライフジャケットはタイプAを!
- 桜マークとは安全試験をクリアした印。
- 桜マークがあってもタイプが違うと遊漁船に乗れない。
- 法律でライフジャケット着用義務がある。
ライフジャケットの購入で迷ったらまずはタイプAで桜マークの確認を!
ライフジャケットを選ぶ時、値段で選ぼうと思っていませんか?
そんな場合はちょっと考え直した方がいいです。
ライフジャケットには種類がたくさんあり、値段の安い物も売っているはず。
『安いからコレで良いや』
みたいな選び方をしていると後悔します。
簡単に言うと、ライフジャケットに桜マークの付いているタイプAじゃないと船に乗れません。
仮にライフジャケットを付けていない人や、タイプAじゃないライフジャケットを船舶に乗せた場合は、船長は2点の減点処分を受ける事になってしまいます。
違反点数が下の表に達すると免許停止処分を受けなければいけなくなってしまうのです。
出典=国土交通省ホームページ
つまり法律で小型船舶に乗る時はタイプAのライフジャケットを着用する事が義務付けられているのです。
小型船舶とは
ちなみに桜マークが付いていてもタイプAじゃないライフジャケットもあるので注意しましょう。
じゃあその桜マークとは何なのか?
ライフジャケットに付いている桜マークとは一体どんな意味?
桜マークとは国土交通省の安全試験をクリアした印。
桜マーク=型式承認試験及び検定への合格の印
この印の無いライフジャケットを着ている人を船舶に乗せた場合は船長は減点処分となります。
Q1, 小型船舶に乗船する場合には、安全基準に適合したライフジャケットを着用していなければ違反になりますか?
A1, 平成30年2月1日から、原則、小型船舶の船室外に乗船するすべての者に国の安全基準への適合が確認されたライフジャケットを着用させることが、船長の義務になりました。
したがって、同日以降の小型船舶の乗船時に国の安全基準への適合が確認されたライフジャケットを着用させていない場合には、船長の違反となりますが、違反点数の付与は、令和4年2月1日から開始されます。なお、国土交通省が試験を行って安全基準への適合を確認したライフジャケットには、桜マーク(型式承認試験及び検定への合格の印)があります。
引用=国土交通省ホームページ
その国土交通省認定マークの桜マークが付いていてもライフジャケットにはタイプごとにアルファベットによりランク分けされていて、それぞれのランクで航海区域が決まっています。
次項で、アルファベット毎の航海区域を確認してみましょう
ライフジャケットのタイプにはA.D.F.Gの4種類からタイプAを選ぶべき。
ライフジャケットに桜マークが付いていても遊漁船に乗るならば絶対にタイプAを選ぶべきです。
というか、タイプAじゃないと遊漁船には乗れません。
つまり釣りするならば桜マークの付いたタイプAのライフジャケットを使わないとダメですよ!と言う事。
桜マークが付いているし安いからコレ良いじゃんと思って、買うと痛い目を見るハメになるので気をつけましょう!
タイプAのライフジャケットには肩掛けと腰掛けどっちが良いの?
ライフジャケットには肩掛けと腰掛けの2種類ですがどっちが使いやすいかと言うとコレは好みによる物ですが、個人的にオススメは断然腰掛け。
肩掛けも腰回りがスッキリして良いんですが、防寒着などを着ていると結構動きづらい。
そして腰掛けのいい所はDカンが大体付いているので、Dカンにフィッシュグリップを付けたり、タオルを付けたりと結構使える。
