釣った魚でも市場で買って来た魚でも、1匹物の魚を捌いて調理をした魚は絶品で、栄養価も高く色々な料理に使えるので魚料理は日々の食生活に取り入れたい物ですね。
スーパーの切り身を買うよりも捌きたての魚の刺身などは絶品です。
ですが、魚を捌くとどうしても食べる事の出来ないハラワタの処理に困る問題が出て来ます。
魚のハラワタは生ゴミとして捨てれば良いのですが、流石にゴミ箱にそのまま入れるのは臭いもキツイし衛生的にも少し気が引けます。
そこで対策方法として、魚のハラワタは袋に入れて冷凍しておくと、嫌な臭いも出なくて処理が簡単なんです。
今回はその魚を捌いた後のゴミの処理方法について臭いの出ない処理方法を解説して行きます。
【臭い対策】魚を捌いた後の生ゴミ処理方法!
人それぞれかもしれませんが、自分は魚を捌く事は結構楽しいです。
捌き方も魚それぞれ違ったり綺麗に捌けた時が気持ちよかったり、食べれる部位を自分で仕分けて調理したりする事は楽しく釣り人の醍醐味でもあります。
ですが、魚を捌くと食べれない部分の生ゴミの処理に結構困ります。
生ゴミが出て捌くのも面倒臭いと思うかも知れませんが、捌きたての魚の美味しさには変えられません。
臭いもキツイその魚の生ゴミをどの様に捨てるのかと言うと、冷凍するべき!
冷凍してしまえば臭いも出ないし処理に困らないのです。
魚を捌いた後の生ゴミの処理は冷凍!
魚を捌くとどうしても出てくる生ゴミの鱗やハラワタや頭などは、どうしても捨てなければなりませんが、いくらゴミ袋を何重にしてもそのままゴミ箱に捨てると部屋まで臭くなってしまうほどの臭いです。
イカなんて更に臭い…
次の日がすぐに燃えるゴミの日ならいいのですがタイミングによっては丸2日も家に置いておかなければいけない場合もあるはず…
そんな生ゴミを臭いを出さずに保管する方法は冷凍保存なのです。
釣った魚はその日、もしくはクーラーボックスで氷締めにしておいて翌日には下処理を全部してしまいましょう。
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魚を捌いた後の生ゴミ処理方法は冷凍で解決!
魚を捌いた時に出る生ゴミは冷凍庫で捨てるまで保存すれば臭いも出ず快適です。
ですが1つ問題があり、冷凍庫の中に入れたままで捨てるのを忘れてしまう事。
冷凍庫に袋でぐるぐる巻きになっている生ゴミは、覚えていないと、ぱっと見では何が入った袋なのか分からないので捨て忘れてしまう可能性があるのです。
なので、対策として住んでいる地域指定の燃えるゴミの袋に入れておく事をお勧めします。
燃えるゴミの袋が冷凍庫にあればゴミだと一目瞭然なので、中々捨て忘れる事もなくなるでしょう。
冷凍以外の生ゴミ処理方法
冷凍保存できるのであれば、生ゴミを冷凍してゴミの日に出せばいいのですが、家庭用冷凍庫が満タンで生ゴミを入れるスペースがない場合も当然あります。
生ゴミが冷凍庫に入らない場合に、捨てる方法に困る場合の解決策も備えておけば完璧です。
冷凍庫が満タンで生ゴミが入らない場合
- 臭いの出にくいゴミ袋を使う
- 生ゴミを肥料にする
実際オフショアなどで釣りをしていて爆釣タイムにハマると、結構な数の魚が釣れる場合もあります。
魚の数が多ければ当然ゴミの量も多いので、冷凍庫に入りきらない場合もある。
そんな時には【臭いの出にくいゴミ袋】という物もあるので視野に入れておいてもいいでしょう。
臭いの出ないゴミ袋で魚の生ゴミを無臭化
生ゴミを肥料として再利用する方法
もう一つの生ゴミ対策としては生ゴミをそのまま肥料にしてしまう方法。
都会に住んでいる人には現実味のない話ですが、大きい庭のある家ではこんな感じのゴミ箱の様な物を見た事はあるのではないでしょうか?
土の上に直接置くタイプで、生ゴミを発酵させて堆肥になる完全リサイクルタイプ。
生ゴミのほとんどは水分だと言われているので、水分は地中に吸収され生ゴミは発酵されて堆肥にする。
害虫発生防止機能もついているし、蓋を閉めれば臭いも感じないのでいいですが、ある程度の広さが必要になるので大きい庭を持っている人には最適でしょう。
庭や大きいスペースがない場合でも、コンパクトで生ゴミを肥料に変える器具も存在します。
生ゴミ処理の臭いに迷ったらまずは冷凍!
生ゴミは臭いもキツくコバエなど害虫も発生するので、家庭の悩みどころです。
普段の料理でも当然生ゴミは発生しますが、魚釣りをして魚を捌くとなれば結構な量の生ゴミが発生して処理方法には困ってしまいますね。
冷凍庫に入れて生ゴミを冷凍してしまえばそれで解決なのですが、冷凍庫にスペースが無い人も当然いるはずです。
そんな時には臭いの出ないゴミ袋や電動の生ゴミ処理機なども視野に入れると、生ゴミ処理問題が解決されるはず。
- 冷凍保存して燃えるゴミで捨てる
- 臭いの出ないゴミ袋に入れて捨てる
- 生ゴミ処理機で堆肥にする
生ゴミ処理に迷ったら以上のどれかで自分に合った処理方法を選んで生ゴミを処理すれば、魚を捌いた後も普段発生する生ゴミも臭いも無くコバエの発生も抑えられます。
生ゴミ処理機は購入前に助成金の確認を!
生ゴミを気にせず魚を捌きまくりましょう!
ではまた