エギングで使うエギには、かなり豊富なカラーがあり購入の際に迷う事が多くなるの様な事が多いのではないでしょうか?
そんな数多くあるエギカラーの中でもよく見かける【ケイムラ】
ケイムラというカラーはエギング限らず様々な釣りのルアーで使われていますが、エギングで使う事には色々なメリットがあり、ケイムラがエギングで一番釣果の上がるカラーだとさえ言われる場合もあります。
今回はそんなエギの人気カラー【ケイムラ】について詳しく解説した記事です。
- そもそもケイムラとはなんなのか?
- どんなシチュエーションで使えばいいのか?
- ケイムラが1番釣れるという噂は本当なのか?
- 夜にもケイムラの効果はあるの?
そんな悩みがある方は、今回の記事でケイムラを良く理解してエギングの釣果アップにつなげましょう!
エギの【ケイムラ】の使い方。1番釣果の上がるカラーはケイムラだった!
エギのカラー選びで悩んでいるとなんだか目につく【ケイムラ】
ケイムラとは、紫外線発光するカラーの事で、エギのみに限らずルアーにはよく使われるカラーです。
そのケイムラがエギングだと釣果抜群との事。
そんな噂を聞きつけたら買わずには要られませんが、どんな時に使ってどんな効果があるのか分かっていないとただ買っても意味がないので、ケイムラについて良く理解しておきましょう。
まずは結論から!ケイムラとは一体どんなカラー?
- ケイムラとは紫外線発光するケイコウムラサキカラーの事。
- 使うシチュエーションは紫外線があり、アピールしたい時のみ!
- ケイムラは確かに釣果実績があるけどカラーバリエーションは大事。
- 夜の紫外線が届かない場所では発光しないが、例外も。
- ケイムラが釣れる理由はナチュラルな光り方をするから!
以上おおまかな結論ですが、ひとつひとつ詳しく解説していきますので、行ってみましょう。
ケイムラとは一体どんな物?ケイムラと夜光の違いとは?
ケイムラとは
蛍光(ケイコウ)紫(ムラサキ)からなる名前の事。
ケイコウムラサキでケイムラ。
略しただけですね。
ではそのケイムラとは一体なんなのか?と言うと、紫外線を反射し発光する蛍光カラーの事。
つまり、紫外線があたる海の中で使うと、紫外線に反応し発光するのです。
発光するのでアピール系ではありますが、光り方が結構ナチュラル。
じゃあ光が届かない海の中じゃ光らないのではないか?と思われがちですが、実は紫外線はかなり海の深くまで届いています。
海が青く見えるのは紫外線のおかげ?
海がなぜ青く見えるかと言うと太陽光の光の反射が関係しています。
太陽光は本来7色で、海の海水も本当は透明。
しかし海に紫外線が当たると、青以外の色は海に吸収されてしまうけど、青色は吸収されにくい。
綺麗な海でスキューバダイビングをするとかなりの深さまで青いです。
つまりそこまで紫外線が届いていると言う事。
光が届いてないところでも、紫外線がとどいているのです。
なのでケイムラは水深が深くても紫外線さえあれば海中でぼんやり青白く光っていると思っていていいでしょう。
ケイムラ以外にもエギのカラーはかなりの数があり購入する時に迷う事が多いのではないでしょうか?
ケイムラ以外のエギのカラー選びはエギング【初心者必見】アオリイカを釣る!エギングでエギのカラーの選び方。の記事で詳しく解説しているのでエギのカラー選びで迷ったら読んでみて下さい。
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ケイムラと夜光の違いとは?
夜光カラーとはルアーにグローや夜光などと記載されています。
グローはケイムラとは違って光を蓄光して暗闇で光ります。
ケイムラは紫外線を反射して発光
夜光は光を蓄光して発光
この違いを理解しておきましょう。
なので使うシチュエーションとしては、昼間の紫外線がある時間帯はケイムラ。
夜に紫外線がなくアピールしたい時などはグロー。
という事になりますね。
つまりグローカラーは、ルアーに光を当てないと光を蓄光してくれない。
そんな時に蓄光ライトは便利です。
エギングだけではなく色々なルアーにグローは存在しますが、発光させるには手元にライトが必要になります。
ヘッドライトでも充分光を貯められますが、蓄光ライトがあるとかなり手っ取り早いし光る長さも違います。
値段もそれ程しないので、ひとつ持っているとエギングに限らず重宝しますよ!
エギングでケイムラを使う時のシチュエーションはいつか?
ではその釣れるという噂のケイムラのエギを使うタイミングとは一体いつなのか?
ケイムラを使うタイミング
濁り潮の時
朝マズメ、夕マズメ
深場の暗闇を攻める時
主にこんな所。
基本、日中の釣行でアピール力を出したい時にケイムラを使用するといいでしょう。
大物が潜んでいる可能性が高く水温の安定している深場をディープエリアなどと呼んだりしますが、そんなディープエリアを攻める時や、濁りが強い日中などにケイムラは活躍します。
海の中の深場は人間の目で見ると暗闇に見えますが、紫外線は届いています。
不純物のない綺麗な海ならば10メートル行こうが、人間の目でもまだ青く見えると思いますが、不純物の多く含まれている海だと5.6メートルで真っ暗に見えます。
なぜなら紫外線は届いているが、紫外線が海底で反射する前にプランクトンなどに邪魔されるから。
沖縄など目で見て綺麗な海は、プランクトンが少ない事と、珊瑚礁がいるからです。
サンゴがいると海を綺麗にするミネラルを排出し、サンゴが死んでしまっても石灰質で出来ているサンゴは、その石灰質が砕けて砂浜を白くしてくれるのです。
砂浜が白いと紫外線の反射が海底で出来て綺麗な青い海に見えるという事。
エギングをする釣り場は基本濁っている事が多いと思いますが、その濁り具合は日によって違います。
目で見て濁っていると思った時と、朝、夕まずめにケイムラが効果を発揮出来るタイミングです。
エギングでケイムラが釣れる理由はなぜ?
ではなぜケイムラが釣れるのか?
それはまさにアピール力にあると思います。
ただアピールしすぎた場合などはイカがスレる場合もある…
そんな時にケイムラはイカに発見されやすく適度なアピール力でボンヤリと青白く光る
イカの気持ちは分からないけど、実際釣果に繋がっているので適度な発光で適度なアピール力なんだと思います。
ナイトエギングでケイムラは発光するのか?
ナイトエギングでは太陽光が無いため、ケイムラは発光しません。
しかし1つ例外があって、常夜灯の下などは、常夜灯自体が紫外線を発しているので光ります。
でも最近は、常夜灯自体もLED化されてきていて、LEDだった場合は紫外線を発しないので、ケイムラは発光しません。
ナイトエギングで発光させてアピールしたい場合はグローを使いましょう。
ナイトエギングでもケイムラが光るもうひとつの条件
ナイトエギングでケイムラが発光するもうひとつの条件は月光です。
月明かりは、太陽光を反射して光っているので紫外線も発しています。
しかし日中とは紫外線量がかなり少なくなるので、満月の夜ならケイムラがナイトエギングでも効果を発揮すると言えるでしょう。
エギのケイムラカラーの見分け方。
エギを買い揃えてエギの数が増えると、どれがケイムラか、どれがグローかわからなくなってきます。
その時にどうやってケイムラとグローを見分けるかは、UVライトを当てればわかります。
UVライトを当てて、光ればケイムラです。UVライトを当てた後に暗闇で光っていればグロー。
簡単ですがUVライトが必要になります。
UVライトはケイムラを判断する場合にも使えるし、グローを蓄光させる時にも使えるので1つ持っていた方がいいでしょう。
ケイムラカラーの釣れるエギとは?
ケイムラはエギを発売しているメーカーなら大体出している。
しかし結構人気で、ケイムラだけ売り切れなんて事は結構あります。
そこで今回、ケイムラカラーで実際釣果のあったエギを紹介しておくので、参考にして見つけた場合は購入しておいて損はないでしょう。