魚釣りをする時にいらないと軽視されがちなフィッシュグリップですが、フィッシュグリップは釣りには絶対必要です。
魚を釣り上げて手で顎を掴んで持ち上げられる魚もいますが、歯が鋭かったり、デカイ魚が釣れた場合には暴れてルアーの針などが手に刺さったりなど結構危険です。
釣り上げた後、リリースするにも持ち帰るにもフィッシュグリップが無いと何もできない時もあるので、釣り上げた後の事も考えてフィッシュグリップを用意しましょう。
フィッシュグリップをまだ持っていない。もしくは新しいフィッシュグリップの買い替えを検討している人は失敗しないように使いやすいフィッシュグリップをこの記事で調べてから購入しましょう。
【フィッシュグリップ】は釣りに絶対必要。グリップ力のあるおすすめ紹介！
魚をつかむ為のフィッシュグリップですが、「ただ魚をつかむ為だけの道具に釣り道具を新たに買う必要なんてない！」
そんな風に思ったら大間違いです。
釣りをしていても魚を触れない、もしくは魚は触れるけど、鱗が手に付いたり服が汚れるのが嫌だからフィッシュグリップは必要だ！という人は多分フィッシュグリップを購入すると思います。
たまに手で魚をつかんでいる人をみかけますが意外と危険なんです。
魚を手で掴むいわゆるハンドキャッチと言うやり方の危険性は
- 魚のとげが手に刺さりケガをする
- ルアーを外す時に魚が暴れてルアーの針が手に刺さる
- 最悪海に転落する
魚は意外といきなり暴れだします。
魚を釣りあげたら落ち着いていた魚も、いきなり抵抗し激しくあばれます。
その時にフィッシュグリップで掴んでいれば魚が逃げる事も無いし、魚が激しく暴れてもとげが手に当たる事はありません。
次にルアーを魚の口から外さなくてはいけないのですが、針を外す時にもう一度暴れ、ルアーの針は大体口に刺さっているので針が手に刺さる危険性がかなりの確率であります。
時には毒のある魚もいるので注意！
魚をキャッチするだけではなく、自分の手のケガからも守るフィッシュグリップを用意しましょう。
安くコスパのいいフィッシュグリップ。使えるがちょっと物足りない
画像出典＝楽天市場
まず安くてコスパが良く、使えるフィッシュグリップを紹介。
- 無いよりはあったほうが良い
- とりあえず安くて簡単な物でも良いのでフィッシュグリップを用意したい
そんな感じのフィッシュグリップを紹介します。
とりあえずなんでもいいからフィッシュグリップを欲しい人や、今後新しい物を買う予定だけどとりあえず安い物を使う人などはこの中から選ぶと良いでしょう。
SHIMANOのフィッシュグリップでこの値段は買いです。
アジなど小さい魚は挟んで使えるし先っぽの方の形状が変わってる為、体の太いカサゴなどの顎をグリップ出来るので中々使えます。
ただデザイン性と耐久性が少し心配かも。
そこは値段相応というところで。
後ケースが無いのはマイナスポイントですね。
ケースが無いとグリップに鱗がついたままで腰などにぶら下げておくとあちこち鱗だらけになってしまいます。
第一精工のワニグリップはオススメです。
ワニグリップは魚を挟む時のグリップ力が中々いいです。
少し力は必要ですが掴んだ魚を離さないです。
ただこれもケースがないのでちょっといまいち。
やすくてコスパのいいフィッシュグリップを紹介していきましたが、とりあえず安くて使えるフィッシュグリップが欲しい時なんかはいいのですが、実際は値段相応と思っていた方がいいでしょう。
少し値段は高くなりますが、もう少し値段の高い商品を買うとかなり満足のいく商品が多く実際に使っていてもストレスのない使い勝手さを感じるでしょう。
少し値段は上がるがグリップ力のあるフィッシュグリップ。
画像出典＝楽天市場
せっかくフィッシュグリップを持っていてもグリップ力が少なければ持っていても仕方ありません。
釣った魚を落としてしまう事もあるのでグリップ力の高いフィッシュグリップを最初から選んだ方がいいです。
多分、安い物を買っても後からいい物が欲しくなる。
そして最終的にお金が余計にかかってしまうなら最初からいい物を買っていた方がコスパがいい！
僕はそう思いますが人それぞれなのでそこはお任せします。
ですが釣具は値段に比例します。
それは間違いない。
第一精工のガーグリップ
この商品はケースも付いているし真ん中に蝶番があるので、テコの原理で力が入りやすくて魚を中々離さない。
そしてギザギザの部分が多いので掴みミスが少ない。
ガーグリップは超使えます。オススメ
ダイワのフィッシュグリップ
ガーグリップに似てますがグリップ力もあるしケース付き。
ダイワ好きの方にはいいのかもしれませんがベルト固定の部分が少し甘い。
なのでケースを落とす事が結構あるにもかかわらずケースだけ買えないのが難点。
他はデザイン性は流石のダイワ。ただガーグリップの方が実用性はいいかも…
実際ケース付きのフィッシュグリップとケース無しとではかなり使い勝手が違います。
フィッシュグリップは魚を掴んだ後には必ず魚の鱗がついてしまうのですが、その鱗のついたフィッシュグリップっを腰にぶら下げているとかなり鱗が服についてしまい結構なストレス。
ケースがついている事でフィッシュグリップについた鱗が服についたりしない事はかなりの違いがあります。
少し値段は張りますが絶対にケース付きのフィッシュグリップをおすすめします。
デカい魚も掴めるフィッシュグリップ…挟むタイプよりグリップ力あり。
画像出典＝楽天市場
手の力で挟むタイプのフィッシュグリップを紹介してきましたが流石にそのタイプでシーバスなどのデカい魚を掴むのはキツいです。
なので下顎を掴むタイプのオススメを紹介します。
やはり色々な魚を釣りたいのなら挟むタイプと下顎掴むタイプと二つ持っていると安心。
僕はどんな魚が釣れてもいいように、２つ持っていますがなんだかんだ２つ使い分けが1番いいと思います。
下顎挟むタイプはスプリングを使っていて、安い物だとハサミ同士がうまく噛み合わなかったりするのでケチらずいい物を買う事をお勧めします。
この商品は安くてプライヤーとセットで見た目も良くオススメ品。
ただ少し重さが気になるところ。
耐久性も実際どんなところなのか、と言う感じですね。
下顎挟むタイプは安いと噛み合わなくなるので注意が必要です。
アルミボディで軽い。値段も手頃。使いやすい掴みやすい。
で人気商品のウミボウズのフィッシュグリップ。
言うことなしのオススメ商品です。
人気で在庫がない事が多いのでお早めに。
値段は張るが超クールなSHIMANOのフィッシュグリップ。
使用感も申し分なしでサイズ感も最高。
間違いなくオススメ商品です。
お金をかけるならコレで決まり。
いかがでしょうか？フィッシュグリップは手を守るにも魚を守るにも超大事な釣具です。
背びれに毒を持つ魚もいるのでフィッシュグリップを買ってリリースするにもキャッチするにも安全にオシャレに釣りを楽しみましょう！
