新潟県新潟市に有する一級河川である阿賀野川はシーバスのポイントとしてもかなり有名な一級ポイント。
そんな阿賀野川の近くに住んでいるいる為、結構な頻度で釣行に行くことが多くシーバスの釣果はまずまずな筆者なのですが、そんな日々行なっている釣行の結果を今回の記事で紹介したいと思います。
- 新潟県の阿賀野川で、リバーシーバスの1番釣れる時期はいつなのか?
- 釣れるルアーはどんな物で色は何なのか?
新潟県阿賀野川でリバーシーバスをほぼ一年中狙っていて実際に釣果に繋がったヒットルアーを紹介します。
一年と言っても大体5月頃から10月頃までしか行ってませんが、ほぼ毎日のように通っていた成果を載せていくので今後の釣行の参考や阿賀野川のリバーシーバスに興味のある方の参考になればと思います。
人によってはネット上で釣りのポイントや釣れたルアーを紹介する事をタブーとする方もいるとは思いますが、趣味の釣行記だと思ってみてくれてもらえると幸いです。
※今回の記事ではポイントについては詳しくは解説していません。
新潟 阿賀野川【リバーシーバス】釣れたヒットルアー!ワームも好調!
阿賀野川は群馬県、福島県から新潟県を流れ日本海に抜ける一級河川であり、河川の水流量では日本最大級の河川になります。
その水量の多さからベイトも多くシーバスも良く遡上します。
阿賀野川でリバーシーバス釣りをやり続けています。 これからシーバス釣りを始めようと思っている人。 または、今までシーバス釣りを阿賀野川でしていて、ルアー選定の為に阿賀野川にいるベイトは何がいるのか調べ中の人の為の記事にな[…]
シーバスの遡上とは?
シーバスが海から川を上ること。
遡上する目的は小魚を捕食するためか、過ごしやすい水域に移動するため。
なので水温の高くなる夏に水域のいい場所を求めて遡上します。
阿賀野川にいるベイトは主に
- フナ
- イナッコ(ボラの子供)
- アジ
- アユ
- コノシロ
- カニなどの甲殻類
主にその時期の遡上するタイミングとベイトのパターンに合わせてルアー選定しシーバスを狙います。
河口から20キロほども離れた上流のポイントでは、落ち鮎といって鮎が下流に落ちて来てその鮎を捕食しにシーバスが20キロも遡上します。
上流では清流域になります。清流域で釣れるシーバスを堰上シーバスといいます。
河口では川幅が1キロほどあるため河口はほぼ海です。
アジやキス、狙えばヒラメ、マゴチまで釣れる事もあります。
遡上したシーバスならば川で釣れたとしても美味しく頂けますが、川に居付いてる居付きシーバスは寄生虫が付いている事もあるのと、甲殻類を捕食しているシーバスは匂いが強い為に食べない方がいいです。
シーバスを食べたいと思う事も多いと思うのですがシーバスは見極めないと美味しくいただけないばかりか、帰省中に犯されている可能性もあるのでシーバスを食べる!?食べれるシーバスを見分けて美味しく頂こう!の記事でシーバスを食べる為の見極め方についても学んでおきましょう!
そんなシーバスと出会う確率の高い阿賀野川の1年の釣果。
いってみましょう!
4月、5月シーバス! 阿賀野川の水温が少し上がり始めるが・・・
厳しい冬が終わりようやく水温も上がり始めてシーバスが産卵を終えて深場から出てきているであろう時期の4月、5月あたりなのですが、いつも通り阿賀野川で釣行してみましたが夏や秋のようにボイル音もベイトも少なく他のアングラーも無し。
貸切ですが全く釣れる気がしません・・・
運よく居着きシーバスでも当たればまあいいかもしれんが活性も低いみたい。
案の定4月、5月は釣果無し。
いいキャスト練習とポイント探し位にしかなりませんでした。
新潟では少しキツイ時期ですね。
6月、7月、8月リバーシーバス最高期。
水温が更に上がってシーバスも遡上してきて活性も上がる時期で新潟のシーバス釣りの盛り上がる時期である期間になります。
6月頃からシーバスマンがかなり増えてくる印象もあり、場所を選ばなければいけない事もあるし夜になってもちらほらアングラーは見かけます。
実際の自分の釣果方なのですが、ボチボチでした。
ヒットルアーは
ロンジン(LONGIN)のフランキー
この年の釣果は本当にフランキーが多く、フランキーのドチャートマットカラーは一軍ルアー確定です。
次に7月位の釣果なのですが、ナイトシーバスの釣果になります。
夏は暑いので夜に限りますね。
他の日に1投目着水と同時に食ってきた事もありましたが、大体スローで巻いていてルアー回収直前で食います。
釣行開始時は手前に溜まっているシーバスがいる事があるので、そのシーバスを逃さず狙うためにすぐに近づかずキャストするべきです。
足音で警戒してしまうので、釣り場に着く少し手前で何投かキャストしてから近づくべきですね。
ワームでも釣果あり。
夜にこんなワームがシーバスの目で見えるのか?という感じですが、R-32は裏切らずにかなり釣果につながりました。
プラグで釣果や反応がない時などは昼夜問わずにワームを軽く投げてみるのもありでしょう。
スレたシーバスに違和感を与えずにアピールすることが出来ることは間違いなしで、特にMARS R-32と静ヘッドとの相性はかなり抜群でこちらも1級戦士です!
夜にワームがシーバスに見えるのかと思うかもしれませんが、シーバスにワームは必ず見えていると自分は思います。
ハードルアーに比べアピール力が劣るのは当然のことなのですが、夜であろうと月明かりはかなり明るくルアーの影なんかは必ず発生してるしワームであろうと波動は結構な具合に発生しています。
ハードルアーでスレたハイシーズンのシーバスにナチュラルルアーはかなり効きます!
夜釣りをしていて思いましたが、月明かりは超明るい!
人間の影が映るほどなので、満月で濁り無しなんてシーバスからしたら警戒心MAXかも…
ヒットルアーは
MARS R-32
ジグヘッド 静ヘッド 10g
マーズのR32と静ヘッドの組み合わせは個人的に最強。
コスパも良くて釣果に繋がりやすい絶対用意しておいた方が良い組み合わせです。
シーバス荒食い期の秋!1番釣りやすいかも。
阿賀野川でシーバスを狙っていて秋が1番釣りやすい時期です。
シーバスが冬の産卵に向けて体力を蓄えるために荒食いをし始めるので、初心者でも比較的釣りやすい時期でしょう。
測り方雑だけど60センチ位かな。
サイズは無かったけど太った元気のあるシーバスでした!
ヒットルアーは・・・
シマノ サイレントアサシン99Fレッドヘッド
シマノのサイレントアサシンレッドヘッド。
飛距離もかなり稼げてスイム姿勢も安定しています。ナイトゲームでスローで巻いてもいいし、マズメに早巻きで表層でアピール出来る。おすすめです。
レッドヘッド系はやはり強い。
コレまたスローリトリーブで表層に出てきました。
またまた測り方雑ですいません…
60くらい
シャローで軽いジャークを入れてヒット。
ヒットルアー
ダイワ クロスウェイク
この辺りで少し気づいたのが腹がオレンジだった事。
フランキーもクロスウェイクも腹がオレンジの物を使って釣果につながりました。
意味があるかはわからないが。
その他にも写真は撮っていないがもう3本ほど釣れました。
やはり秋は釣れやすい印象がありましたね。
ボイルもボコボコ聞こえたし、デイゲームは基本しないけどデイでもいけるかも!
でもやはり基本はナイトゲームで表層スローリトリーブ。
コレに限ります。
新潟の冬はリバーシーバスよりハタハタパターン
夏と秋は釣果につながることが比較的多かったですが冬になると一気に水温が下がり阿賀野川は魚っ気が全くなくなります。
ただ新潟の冬はハタハタパターンというシーバスが接岸したハタハタを獲物にしている時期に突入します。
140センチ位のミノーを波のある荒れた日本海に表層をデッドスローで引いていると【バコッ】と太ったパワーのあるシーバスが飛びついてくるそうです。
魅力的な釣りだけど何より寒さとの勝負。
波をかぶりながらも毎日のように釣りに行く人がいるので、それだけ魅力があるのだろうけどまだ自分は手を出せていません。
今後にかけての冬は今度こそハタハタパターン挑戦してみようと思います。
1年のを通して阿賀野川リバーシーバス釣果
ほぼ阿賀野川で1年シーバスを狙ってみて思ったのは、やはり夏と秋がベストシーズンという事。
自分はまだまだで10本行かない程度。
けれど色々楽しめたし、まだまだ勉強不足なので今後は新しい事にも挑戦していきたい。
ちなみに海で釣れたシーバスしか食べていないので料理の写真はないです。
海で釣れたのは1本のみ…
目指すはランカー!
ではまた