【ロッドが折れるNG行為】ロッドが折れる原因と折れやすくなる行動を理解して長持ちさせよう。

皆さん釣りをする時にロッドをどんな使い方をしていますか?

安くて5000円、高いと何万円もするロッドが折れてしまった経験はありませんか?

ロッドが折れてしまうと安かろうが高かろうが悲しいものです。

ロッドの正しい扱い方、折れるNG行動を理解してロッドを長持ちさせましょう。

 

こんな悩みをお持ちの方向けの記事になります。

 

 

 

 

 

ロッドの強度。グラス、カーボンロッドは基本折れない

グラスもカーボンも魚を釣るだけで使っていたら基本折れません

ロッドの素材でグラスとカーボンがありますが、グラスの方が強度が高いです。

そのかわりカーボンは高感度で軽量。

最近のロッドは高弾性カーボンを使用していて魚の当たりを感知する能力は非常に高いです。

でも、高弾性カーボンのロッドは魚を釣る時にかかる負荷には強いですが、横からの衝撃などは非常に弱いです。

なので持ち運びや置き方には気をつける必要がありますね。

 

 

 

ロッドを折りやすくするNG行動

ロッドは普通に釣りをしていたら折れる事は中々ありません。

ですが、日々釣りをしている中で間違った使い方や、折れる行為をしていると簡単に折れてしまいます。

竿の折れるNG行為を紹介していくので、自分がやっていたら今すぐやめるようにしましょう。

2ピースロッドの継ぎ目の差し込みが浅い

2ピースロッドの継ぎ目の差し込みが浅いと継ぎ目部分に負荷がかかり最悪の場合キャスト時に折れます。

僕もこの行為で釣り場で朝マズメ時に2キャスト目で折れて泣きそうになりました…

 

継ぎ目部分はキズをつけやすく、見えにくい亀裂などがあって差し込みが甘いと一発で折れると思います。

対策としては釣り始めに継ぎ目部分が最後までしっかり刺さっている事を確認してから釣り始めましょう。

しっかり刺さっていれば抜けていく事も無いし折れる事もないです。

ただ強く刺しすぎて抜けにくくなる事もあるので注意。

両手でググッと軽く力を入れて刺す程度で十分刺さっているので力任せに刺しすぎないように。

ティップ(竿先)をどこかにぶつける

ティップを誤ってどこかに引っ掛けてしまうと一発です。

 

  • 釣り場に向かう時にテトラポッドや木にぶつける
  • 家で竿を振ってみて壁にぶつける

 

 

ちなみにどっちも実体験(泣)

ティップは普通に釣りをする場合は折れたりしませんが細くて繊細。

ライトゲームで使うロッドのティップなんか3ミリくらいしかありません。

軽くぶつける位なら折れないかもしれないけど横からの力ならまだしも、縦からの力が掛かればすぐ折れます。

ティップは繊細だという事を頭に入れておきましょう。

糸を巻きすぎてルアーが第一ガイドに接触する

 

夜釣り時や、まだ慣れていない人などがやりがちな行為で、糸を巻きすぎてルアーが第一ガイドにガツッと当たるまでリールを巻いてしまう行為。

昼間ならルアーの位置が見えるので大丈夫だと思いますが、夜釣りはルアーが見えないので近くまで来てるのはわかってもついつい巻いてしまいます。

対策として…

メインラインとリーダーの結び目を感じる事。

アジングなどのライトゲームのラインだと結び目を感じる事は慣れないとわかりにくいですが、意識しながらリールを巻いてるとカリッとガイドを結び目が通る感触がわかるようになってきます。

リーダーの長さにもよりますが結び目を過ぎて一回転ほどリールを巻けば大体次のキャストができるタラシ量になっているはずです。

 

一度ライトをつけて確認してみれば次からは感覚だけでわかるでしょう。

 

ライトゲームでわかるようになれば1号位のラインなら手に取るようにわかるはずです。

 
 
 

車の中の保管が悪い

大体釣り場に行く時は車ですよね?

自分は常に車なのですが、その時のロッドの積載方法が悪いとロッド破損に繋がります。

 

ポールに洗濯バサミで作ったお手製のロッドホルダーを使っていましたが、積んで走るだけならば良いですが、取り外しがしづらくストレスだし下手したらロッドに負荷がかかり折れてしまいます。

ロッドがしなったままロッドホルダーなどで積みっぱなしだと癖もついてしまいます。

ロッドを釣り場で倒してしまう

ロッドをテトラや車などに立てかけてしまう事は結構ありませんか?

立てかけて何事もなければ良いですが、何かの拍子で倒れてしまうと中々の割合でロッドがキズ等ついてしまいます。

その小さなキズに気づかずキャストし続けていると破損につながりやすいです。

もうロッドを折らない!ロッド保護に役立つグッズ

ロッドを運ぶ時、釣行時のロッドの置き場、家でのロッドの保管に役立つグッズを紹介していきます。

ロッド保管にはかかせないし、ロッド破損防止につながる事は間違い無いので参考に。

 

 

 

 

 

 

カーメイトのロッドホルダーは車積ロッドホルダーの中でも使いやすく安定感のあるロッドホルダーです。

ゴムでロッドを挟む様な感じで固定されるのでズレない。

挟んであってもトランクからロッドのグリップを持つだけでホルダーから外せるところもgood。

 

オススメです。

 

大体の車が取り付け可能ですがメーカーの適合表を確認する様にしましょう。

カーメイトロッドホルダー車種別適合表

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タカミヤのロッドスタンド

 

 

家で保管する際に使えるロッドスタンド。

16本収納出来てこの値段なら買いです。

レビューで組み立て辛いなど少し見受けられますがこの値段でこのクオリティなら申し分なしだと思います。

 

 

 

ダイワのロッドキーパー

クーラーBOXに付けるタイプのロッドスタンド。

細身で出来ているためロッドが真っ直ぐ立つ。

太いロッドスタンドだとロッドが斜めに立つ感じになってしまって少し危ない。

このダイワのロッドキーパーは真っ直ぐロッドが立つのは良いが下が貫通してるためグリップの所は地面に着く感じになってしまう。

デザインもいいし、地面に置くくらいなら安いので買っておいて損はなし。

ただビスで穴を開けなければいけないので側面に真空パネルを使っているクーラーBOXを使っている場合は使用不可です。

クーラーBOXがただの箱になってしまいます。

 

 

 

シマノのティップカバー。

破損させやすいティップを保護して釣り場まで行ける。

ティップは最も破損させやすいのでカバーをしておけばいざという時守ってくれるでしょう。

 

 

 

1ピースロッドを丸々カバーしてくれるロッドソックス。

色も豊富でロッド保護には最適。

ロッドソックスを使ってロッドホルダーに積んでおけば安心です。

 

 

 

 

 

 

安くて簡易的なロッドホルダー。

カーメイトのロッドホルダーが高くて手が出ないという方にオススメ。

ですが値段相応なのでどうせならキチンとした物を買うべきですが、とりあえず用意したいという時にはフリーサイズだし使えます。

いかがでしょう。ロッドは高価で大切な物なので保管や保護する物は用意するべきです。

生身のまま使っている方は破損する前に保護する対策をしましょう。