ロッドのラインが干渉する大事な部位のガイド。
ガイドの種類も多数存在しますが、今回は、釣具大手メーカーDAIWAの独自ガイド【AGSガイド】について詳しく解説していきます。
そこそこ感度が良いロッドが欲しいけどDAIWAのAGSってどうなんだろう?
感度が良いって言われるけど本当なのかな?
そんな疑問に解決します!
今回はAGSガイドの感度のは本当に良いのか?
また、感度が良いと言われる理由はなぜなのか?
AGSガイドについて詳しく解剖していきます。
- そもそもAGSガイドって何?
- AGSガイドは感度がいいと言われる理由は何だろう?
- AGSガイドの強度や剛性っていいのだろうか?
ロッド選びの基準や感度に直結するガイドフレームですが、agsガイドは素材が何で出来ていて他のガイドとどの様に違いがあるのか?
そんなAGSガイドについての疑問をもっているのならば、本記事で解説しているAGSガイドについての詳しい情報を理解して、今後のロッド購入の目安や、AGSガイド搭載のロッドを買うか買わないかの目安にしましょう。
AGSガイドの感度の良さとは?飛距離も上がるAGSガイドを解剖!
agsガイドとはAIR GUIDE SYSTEM(エアガイドシステム)の略
AIRガイドシステムと聞いても実際はどんな素材で出来ていて何がいいのか?
そんな疑問になってしまったりしませんか?
AGSガイドというのはカーボンでできた軽く感度のいいガイドなのです。
- カーボンで素材で出来たagsガイドで、軽量化
- agsガイドは剛性が高く感度がいい!
- agsガイドは壊れやすいっていう耐久性の問題は通常に使用していれば問題なし
agsガイドは感度が良いってよく言われるけど、実際の所はどうなのか?と言うと剛性が高く、感度はいいです。
そもそもagsガイドってのは何なのかを簡単に説明すると、素材がカーボンで出来たガイド、それがagsガイドです。
AIR GUIDE SYSTEM(エアガイドシステム)の略で、頭文字をとって名付けられたAGSガイド。
ガイドとは、ガイドフレームとガイドリングそれぞれの部位があり、ラインを通す穴がガイドリングで、そのリングを支えているのがガイドフレームです。
今回説明するagsガイドという物は、大手メーカーDAIWAオリジナルガイドで、ガイドフレームがカーボンの素材で造られた超軽量カーボンフレームを採用したガイドの事を指します。
じゃあその超軽量ガイドフレームを採用した事によって何が変わるのか?
名前的に軽量なのは主張されているけど他にどんなメリットがあるのか?
感度がいいと言われるagsガイドを更に深掘りして行ってみましょう。
AGSガイドが感度が良い理由とは?
感度がいいと言われるAGSガイドは、なんで感度が良くなったのかいくつか理由があります。
「そもそもロッドのガイドの素材なんかで、感度が変わるのか?」
そんな風に昔は思っていましたが、ガイドはラインテンションの細かな変化や違和感がロッドを伝わって手元に感じ取る為の大事な部分。
感度をよくする為には、ラインやロッドなど色々な部品を伝わってようやく手元に感じる物ですが、常にラインが干渉しているガイドは感度に直結するにも関わらず、見落としがちな大事な部品です。
そのガイドがAGSになった所で他のチタンやステンレスと何がどう変わっていくのか?
まずはそこから明確にしていきましょう。
AGSガイドになる事によって感度が良くなる理由は…
剛性が高くなる事が考えられます
その他にも、AGSガイドは軽量化されるメリットもあるけど、感度に直結するのは、剛性が高い事であると思います。
AGSガイドはカーボン素材で驚きの軽量化
まずひとつ目のAGSガイドの特徴はガイド自体の軽量化。
ガイドの様な小さな部品を軽量化した所でそれほど変わらないのでは無いのかと、思われがちですが、タックルの軽量化を目的とするならば小さな部品であろうが、軽ければ軽い方が良いのは言うまでもありません。
そもそも全体的に軽量化する事で感度が上がるのか?と言ったら、軽い=感度が良いってのは少し違うのです。
当然凄く重いロッドと軽いロッドを使い分ければ手に伝わる感覚が軽い方が伝わりやすいので、軽いに越した事はないんだけど、そこでガイドが軽くなって数g軽くなったから感度が上がるって言うのはちょっと考えづらい。
全体的に軽いタックルは、キャスト時に疲れなかったり手にかかる負担が少ないから感覚的には感度が良くなったとは言えるかもしれませんが、軽い=感度が良いではないです。
だけど、ロッドが軽いと得られるメリットも当然あります。
剛性が高くなる事で得られるメリットとは?
AGSガイドのもう一つの特徴である、剛性が高くなる事。
AGSガイドは格子柄の飽きないデザイン性
デザインの好みは人それぞれ違うだろうけど、まず自分が購入しようと思ったきっかけはデザインからでした。
まだ全然釣具の知識がない頃、「少し良いロッドが欲しいな」と思った時に釣具店で見かけたAGSガイドをみて、「なんてオシャレなガイドが付いているのだろう」と過去の自分が思ったのをまだ覚えています。
実際、ガイドなんて他の人から見えないしデザインなんてなんでも良いただの自己満なんだけど、AGSガイドは独特の格子柄で他には無いデザインなので、欲しくなっちゃいます。
AGSガイドとチタンフレームの比較
画像出典=楽天市場
では、ハイエンドロッドに良く使われているガイドフレームの素材のチタンと簡単な比較をしていきます。
チタンフレームは比較的ハイエンドロッドに搭載されていて、「AGSとチタンとどっちが良いのだろうか?」という疑問に至る事も多いのではないでしょうか?
でも、そこは実際の所、個人の好みになるのではないのかなと思います。
軽さを求めるならばチタンガイドよりも40%も軽くなったAGSの方がいい。
ただ、AGSガイド搭載のロッドを選ぶ場合は、必然的にダイワのロッドを選ぶことになってしまう。
ダイワのロッドは素晴らしい商品が沢山あるが、ロッド選びをするにあたっては、アンチダイワの人も居るだろうしシマノのロッドが欲しい人も当然いるでしょう。
チタンガイドも当然感度もいいが、軽さにはAGSには劣る、AGSは耐久性が心配と良く言われるけど、普通に使っている分には特に問題は無いし仮にAGSガイドが壊れる程の負荷がかかったらロッド自体も無傷ではいられないと思う。
だから耐久性について特に心配する事は無いんじゃないでしょうか。
実際自分の使っているAGSガイドのロッドは、5年程使っているが何の問題も無い。
AGSガイドは信頼していい商品と思って大丈夫でしょう。
DAIWAのロッドを買うならAGS。 DAIWA以外のロッドが欲しいならチタン。
自分はそう思います。
感度の良さに直結するAGSガイドは釣り人を感動させる
画像出典=楽天市場
今回はAGSガイドについての記事を書いてきました。
AGSガイドはカーボンで出来たガイドフレームで…
- チタンより40%も軽くする事を実現出来たガイド
- 剛性が高い事で感度がいい!
- オシャレなデザインがクール
AGSガイドはそんなガイドです。
初めて購入するなら尚更その感度の良さに感動する事になるでしょう。
DAIWA独自開発のAIR GUIDE SYSTEM(エアガイドシステム)
空気のようなガイド【AGS】試してみる価値はありです。