ウェーダーって使う意味はあるのかな?
ちょっと水に浸かった所で余り変わらなそう
今回は、そんな疑問にお答えします。
- ウェーダーを使う意味があるのか?
- ウェーダーを使うメリットはなんなのか?
- ウェーダーを使う事で釣果に変化はあるのか?
釣りで使うウェーダーを皆さんは使っていますか?
サーフやリバーシーバスでよく使われるウェーダー。
今回はウェーダーの使う意味や、使う事によるメリットなど紹介していこうと思います。
ウェーダーって意味あるの?ウェーダーを使う意味とは?
ウェーダーって意味あるの?と思った事はありませんか?
実際足まで海や川に浸かった所で、キャストする距離が少し増えるだけであまり意味ないんじゃ無いかと思った事がある人もいると思います。
ですが、ウェーダーを使う事によるメリットは沢山あります。
ウェーダーを使うメリット
- キャストする距離が伸びる。
- キャストを色々な方向に出来、攻める範囲が広がる。
- 気持ちいい!
- ルアーを流れに合わせて泳がせられる
ウェーダーを使うメリットは色々ありますがひとつひとつ解説していきましょう。
そもそもウェーダーとは
ウェーダーをサーフで使う意味。キャストする距離が伸びる!
ウェーディングをサーフでするメリットはかけ上がりを横から狙える所。
ウェーダーを使う意味としてまず当たり前の事で、キャストする距離が伸びるのは当然です。
ただキャストする距離を伸ばしたい為だけにウェーダーを使用するわけではなくて、サーフや川は遠浅の所が結構多い。
そしてヒラメやシーバスが潜んでいるのは、その浅瀬から急に深くなるようなかけ上がり。
かけ上がりを攻める為にウェーダーは必須です。
かけ上がり
遠浅の入れる所までウェーディングで入水して、岸からでは、かけ上がりに対してピンポイントでしか攻められませんが、ウェーディングしてる場合、かけ上がりを横に幅広く攻められます。
かけ上がりに魚が潜んでいるとなると釣果に影響が出るのは当然ですね。
サーフではこのように入水して、かけ上がりに対して横に攻められる為、ターゲットが潜んでいるであろうかけ上がりをしっかり探れます。
ウェーダーでウェーディング!リバーシーバスを効率良く狙おう。
次に川の話。
リバーシーバスをやる時にウェーディングすると川の流れに逆らう様に下流から上流にルアーを泳がせたり、反対に川の流れと同じ方向へ上流から下流に泳がせたり出来ます。
シーバスは上潮、下潮のタイミングの違いで獲物を捕食する為に狙っている場所が違います。
下潮時
水位が下がる為ベイトが深場に向かって上流から下流に降りてくる為、シーバスはそのベイトを狙う。
つまり下潮時は上流から下流に流す様にルアーを泳がすべき。
上潮時
反対に上潮時は水位が上がり、ベイトも川を上がってくる為、それに合わせて下流から上流に上る演出をルアーでしてあげるべきです。
上で説明した様にウェーディングをするメリットはサーフ、川、共に沢山あります。
ウェーダーを使ってただキャストする距離が伸びるわけではなくて、岸からキャストするより、色々な攻め方がある事を覚えておきましょう。
ウェーディングは気持ちいい!水面でのファイトを間近で楽しもう!
ウェーダーを使うメリットの1つ。
とにかく気持ちいい!
なんだそれだけかよ…って思いますよね?
そうですが、気持ち良いのは大事です。
自分が入水して、水の流れを感じながらルアーをキャストして、それに自分の狙っていた獲物が食いついて、目の前でバシャバシャとファイトする事を想像してみてください。
中々の迫力です!
辞められなくなりますよ(笑)
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ウェーディングする時の注意点。最初は慎重にいかないと危険!
ウェーディングは攻める範囲も広がるし気持ち良いし、いい事づくしですが、結構危険と隣り合わせ。
無知のまま入水すると危ないです。
ウェーディングの危険性
- ウェーダーに水が入る。
- エイの毒にやられる。
- 急に深くなる。
ウェーディングする時に気をつけないといけない事は結構あります。
知らずに入水して痛い目を見ないように、しっかり覚えておきましょう。
ウェーダーに水が入る
ウェーディングしていて深いところまで行ってしまって、ウェーダーに水が入ったら身動きが出来ないほど足が重くなります。
経験した事はないですが、多分歩けないと思います。
慣れてきて腰辺りまで浸かっていて、ちょっとした風波などでウェーダーに水が入ると超危険なので慣れていない間はあまり深くまでいかない様にしましょう。
それでも深くまでいずれ行きたくなる物です。
その時の対策として
ナイフをすぐに取り出せる所に持っているべきです。
最悪ウェーダーの中に海水が入ってしまったら、迷わずウェーダーを切り裂いて脱ぐしかありません。
ナイフが無いと水に使った状態でウェーダーを脱ぐ事はほぼ不可能。
ウェーディングにナイフは必須だと思っていた方が良いですね。
急に深くなり溺れる。
海でも川でも急に深くなる事がよくあります。
ウェーディングしていると、海中など全く見えないので、いきなり深くなった場合、足を踏み外し、ウェーダーの中に水が入り、身動きが取れなくなる。
対策としては
常にすり足!
すり足で、海底の足場がしっかりあるかどうか確認しながら慎重に移動しましょう。
エイを踏んでしまい、エイの毒にやられる。
エイは尻尾に毒を持っており、海底に張り付いている場合があります。
間違ってエイを踏んでしまった場合は、かなりの確率でエイの尻尾で刺され、毒にやられてしまします。
エイの毒は強力なので危険です。
対策としては
コレもすり足!
ウェーディングする時は常にすり足!
足場を確認すると同時にエイを踏んでしまわない様に慎重に移動しましょう。
実際すり足でもエイに刺される危険はあるので、エイガードと言うエイの毒から身を守る商品も発売されています。
エイガードがあれば心配はないでしょう。
ウェーディングする時はまずは2人以上で!慣れるまで浅瀬で練習するべき。
ウェーディングは凄く魅力的で、楽しい釣りですが、危険も伴います。
いままで説明した注意事項を守りながらまずは2人で浅瀬で挑戦して、段々と慣れていくべきだと思います。
最初は怖いかもしれませんが、段々と慣れていく物。
慣れた時が1番怖いので、常に慎重に釣りを楽しむ事をオススメします。
慎重にやれば超楽しいウェーディング。
ウェーダーを買って始めましょう!
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